気温や湿度が高い夏は、眠りが浅くなったり、暑さで夜中に目が覚めてしまったり…睡眠の悩みが増えるシーズン。
睡眠不足は日中の眠気につながりパフォーマンスを下げるだけでなく、健康と美容の敵!さらに心にもマイナスの影響を及ぼすので、放置せず対策したいですよね。
今日は、睡眠の質をアップする効果が期待できる「眠る前の音楽」の取り入れ方をご紹介します♪
選ぶべきは「モーツァルト」の音楽!?
音楽による快眠効果については世界中でさまざまな研究がされていますが、クラッシック音楽、中でも特にモーツァルトの作品に睡眠の質を上げる効果があるという研究結果があるそう。
モーツァルトの音楽作品には、生体機能に刺激を与えて好影響を及ぼす高周波が豊富に含まれていることがわかっており、これによって不眠の改善やストレス解消効果が期待できるのだとか。
普段クラッシック音楽を聴かないという方も、寝つけない日が続く時はモーツァルトの音楽を取り入れてみては?
また、睡眠の質をさらに高めるために、起床後に陽の光をあびたり、セトロニンの分泌を促す朝食を食べるなど、朝のうちに夜の睡眠ホルモン活性化を仕込んでおくこともおすすめ◎
(夏のプチ不眠にはモーツァルト!?音楽による快眠効果とは by 美肌食マイスター 宮内美苗さん)
入眠前の音楽は「スマホの光」に注意!
眠りの妨げになる大きな要因のひとつが「光」。
睡眠改善シニアインストラクターの竹内由美さんによると、ベッドの中でいじるパソコンやスマホは、ブルーライトが覚醒を促すので避けたほうがよいそう。
心を緩める方法の一つとして、眠る前に小さめの音でスローテンポな音楽を聴くのは有効◎ただしスマホで聴く場合は、目の前にずっと持っているのではなく、ブルーライトを浴びないようベッドサイドテーブルに置いたり、画面を下に向けたりしましょう。
スローな音楽の他に
- あまり面白くない本を読む
- 軽いストレッチをする
- 瞑想する
- ホットミルクを飲む
- ハーブティやアロマの香りを楽しむ
- 深呼吸をする
- ペットを撫でる
- きれいな写真集を見る
などの方法にも、入眠をサポートする効果があるそうですよ♪寝苦しい季節は、音楽と合わせて上手に取り入れたいですね!
(寝つきが悪い夜はどうすべき?専門家がアドバイス「快眠のための夜習慣」 by
「毎晩同じ音楽」で入眠スイッチをON!
生活習慣を変えてやりたいことをやるべく朝活を始めたという、渋谷の朝活コミュニティ「朝渋」メンバーのねーあかさん。
早起き生活をスタートしてから「朝起きるためには『夜の過ごし方』が大事」と実感したそう。
そんなねーあかさんの入眠習慣のひとつが、毎晩同じ音楽を聴きながら眠ること。
「この音楽がかかったら寝る」という “睡眠スイッチ” として音楽を活用しているのだとか。スリープタイマーを設定すると、電池切れを気にすることなくリラックスして眠れそうですね!
(「自分という会社を経営すること」の第一歩!早起きするための夜習慣3つ by
睡眠の質を高める効果が期待できる「眠る前の音楽」の取り入れ方のヒント、実例をご紹介しました。
暑さで寝苦しい季節。寝つきの悪さ、睡眠不足を感じた時は、ぜひ入眠前に「音楽」を取り入れてみてください♪
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睡眠の質の高め方はもちろん、睡眠を促す音楽、早起きのコツ、睡眠不足解消法、寝つきを良くする方法、睡眠とダイエットの関係…など、睡眠についての知識を深めて、快眠体質を手に入れよう♪