朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、やり過ごすヒントが見つかる本。
気持ちが沈みがちな時、いろいろうまくいかない時、一冊の本が気分を楽にしてくれるかもしれません。こんな日もあっていいよね。雨をやり過ごすように、今日はのんびりしていよう。そんなふうに思えて心がほぐれる本を選びました。
『ピーナッツ エッセンス 6 いいことがある』
著者:チャールズ・M・シュルツ/翻訳:谷川俊太郎
出版社:復刊ドットコム
どんな時も心に効くピーナッツコミック。スヌーピーと仲間たちの傑作選『ピーナッツ エッセンス』シリーズのなかの一冊です。ため息がでたらスヌーピーでリラックスしてくださいね。
スヌーピーたちはみんなのんびりマイペース。なんだかさえない気分の時やアンラッキーなことが起こった時も、あわてないむりしない。タメイキをついたり新しい哲学を考え出したりしながら、気を取り直してまた自分のペースでのんびり気楽に生きていく。そんなスヌーピーや子どもたちを見ていると、悩みはいろいろあるけれど、まあのんびりいきましょうと思えてきます。
『おちゃめ力宣言します! いろいろな悩みや不安もハッピーに解決!』
著者:田村セツコ
出版社:河出書房新社
80代の現役イラストレーター・エッセイストの田村セツコが、人生をハッピーにする「おちゃめ力」の使い方を伝授します。
セツコさんにとってのおちゃめ力とは、「ものごとを難しく考えないで生きる姿勢のこと」。つらい時や悲しい時は、持ち前のおちゃめ力を使って乗り越えてきました。想定外のことが起こった時も、口角を上げて「おやまぁ」と大らかに。おちゃめ力を高めるためには「キツキツにならず、気持ちをゆるく持つ」とよいそうです。毎日をちょっとハッピーにする魔法を試したくなる一冊をどうぞ。
『上手な心の守り方』
著者:枡野俊明
出版社:三笠書房
一人で抱え込まない。延々と悩まない。不安を「妄想」しない……。禅僧で庭園デザイナーの著者が、「禅の教え」をまじえつつ、心のセルフケア法をアドバイスします。
日々の暮らしのなかで、あえて「空白の時間」をつくるのも、心を守るために大切なこと。忙しい毎日だからこそ、一日一度、そっと心を休めて。時間が静かにゆっくりと流れるのを感じると、気持ちがしずまるように思います。心を穏やかに保つためのヒントが見つかる一冊です。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『ピーナッツ エッセンス 6 いいことがある』
*『おちゃめ力宣言します! いろいろな悩みや不安もハッピーに解決!』
*『上手な心の守り方』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
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