おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
美味しい食材がたくさん楽しめる春。今日は、そんな春の食材のひとつ「春キャベツ」をたっぷり食べられるレシピをご紹介します。
野菜たっぷりで食べ応えのあるレシピなので、おかずとしてはもちろん、ダイエット中の朝ごはんにもおすすめ◎一品でもしっかり満足感がありますよ!
今週のセルフケア食材「キャベツ」
キャベツの効能
- 消化を助ける
- むくみの解消
春キャベツは冬キャベツに比べて葉が隆々としていて、断面に隙間が多いのが特徴。葉がたくさんの水分を含んでいてやわらかく、甘味の強い味わいです。
薬膳では、キャベツは消化を助け、胃の調子を整えてくれるとされています。なので、揚げ物の付け合わせに千切りのキャベツが添えられるのは、実はとても理にかなったことなんです。
ストレスを感じると、まず変化が起きやすいのが「食欲」ではないでしょうか。食欲が湧かない、あるいはたくさん食べ過ぎてしまう…など、心当たりがある方も多いと思います。
春から新生活が始まり、緊張感のある毎日を過ごしている方は、ぜひキャベツをいつもの食事に取り入れて、胃腸をケアしてくださいね。
たっぷり食べられるのにヘルシー!簡単「春キャベツのとんぺい焼き」
材料(作りやすい分量)
- 豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用) 60g
- キャベツ 120g
- 卵 2個
- 塩、こしょう 各少々
- お好み焼き用ソース、マヨネーズ、青のり 各適量
- サラダ油 小さじ1、小さじ1
作り方
- キャベツは千切りにする。豚肉は4cm幅に切る。卵は溶いておく。
- フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、豚肉を炒める。色が変わったらキャベツを加え、しんなりするまで炒める。塩こしょうで味を振り、一度取り出す。
- フライパンをキッチンペーパーでさっと拭きとり、サラダ油小さじ1を中火で熱する。温まったら弱火にし、卵を一気に流し入れ、ヘラで大きく外から内へさっとひと混ぜする。卵の上に2を、中心から少し右寄りに置く。余白の多い左側をたたみ…右側に寄せながらお皿に返す。
- キッチンペーパーで抑えて形を整え、ソース、マヨネーズをかけ、青のりを散らす。
ポイント
- 具を置く位置を中央から少しずらすことで、たたむだけで具材が巻けます。左利きの方(普段フライパンを右手で持つ方)は反対に、中央から左寄りに具を置きましょう
- テフロン加工のフライパンがおすすめです
- 形が少し歪んでも、キッチンペーパーで整えればきれいな形に整います
- お好み焼きソースがなければ中濃ソースでも◎
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☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!