包丁もまな板も使わない!作り置きもできる「春キャベツと豚の味噌そぼろ丼」

 

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は、旬の「春キャベツ」を使った、朝ごはんはもちろん、テレワーク中の時短ランチにもおすすめの簡単どんぶりをご紹介します。

春キャベツは、みずみずしくて甘みがあり、柔らかいながらも繊維がシャキシャキしているのが特徴。炒めても心地よい食感が楽しめます。今回のレシピは、丼、お弁当おかずなどアレンジがしやすいので、作り置きにもおすすめ。包丁・まな板を使わずに、朝でも洗い物が少なく作れますよ!

今週のセルフケア食材「キャベツ」

キャベツ

キャベツは、消化を助けてくれる食材です。あまり食欲がわかない朝や、食べ過ぎた日の翌朝にもおすすめ。

フライやとんかつなど、揚げ物の添え物として「千切りキャベツ」が定番なのは、実は食材の効能からみてもとても理にかなっているんですよ♪

包丁もまな板も使わない!作り置きもできる「春キャベツと豚の味噌そぼろ丼」

包丁もまな板も使わない!作り置きもできる「春キャベツと豚の味噌そぼろ丼」

材料(2人分)

  • 春キャベツ 大2枚(約100g)
  • 豚ひきにく 100g
  • ごはん 2杯分
  • (A)味噌、酒、みりん 各大さじ1
  • A)しょうゆ 小さじ1/2
  • 太白ごま油(またはサラダ油)大さじ1/2
  • 紅しょうが 適宜

作り方

1) キャベツは洗い、食べやすい大きさにちぎる。(A)を合わせて味噌を溶かす。

2) フライパンに太白ごま油を熱し、豚ひき肉を入れる。8割ほど火が通ったらキャベツを入れ、強火でさっと炒める。

3) 豚肉に火が通ったら(A)を加え、全体に馴染んだら火を止める。ごはんの入った器に盛り、好みで紅しょうがを添える。

ポイント

  • 瑞々しい春キャベツは水分が出やすいので、キャベツを入れたら強火で短時間炒めましょう
  • お弁当や焼きそば・焼きうどんなど麺類の具材にもアレンジできます

◎Instagramにて薬膳や料理教室について発信中です。

齋藤菜々子 Instagram:@nanako.yakuzen

☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

働く女子の簡単セルフケア朝ごはん

薬膳に詳しい料理家さんに教わる、忙しい朝でもできる「セルフケア」朝ごはんレシピ♪
Written by

料理家 齋藤菜々子

料理家・国際中医薬膳師

IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。アシスタントの傍ら、日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
著書『基本調味料で作る体にいいスープ』(2020年10月16日発売)

Instagram:@nanako.yakuzen

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング