おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
今日は常備しておくとと便利な「乾物」を使った作り置きをご紹介します。外出を自粛し、自炊する機会が増えている今、さっと出すだけで食べられる「あと一品」があると、栄養バランスが整い、テーブルも華やぐと思います!連休中の作り置きにもおすすめです。
今週のセルフケア食材「切り干し大根」
大根は、薬膳では「消化を助けてくれる食材」と考えられています。また、切り干し大根は天日干しをすることで、生の状態よりもカルシウムや鉄分、ビタミンB1、B2などが豊富になります。
扱いが面倒なイメージがあるかもしれませんが、実は、多めの水に浸して5~10分ほどで戻ります。水につけすぎると、切り干しならではの風味が水に溶けだしてしまうので、芯までもどったらすぐにしぼってくださいね。
火を使わない簡単作り置き!「切り干し大根のコールスロー」
材料
- 切り干し大根 20g
- ミックスビーンズ、コーン缶 各50g
- (A)マヨネーズ 大さじ1
- (A)酢、しょうゆ 各小さじ2
- オリーブ油 大さじ1
- 塩、粗びき黒こしょう 各適量
作り方
1. 切り干し大根は多めの水につけ、5~10分浸して戻す。水気をしっかりと絞り、食べやすい長さに切る。(A)を小さな容器で混ぜる。
2. ボウルに切り干し大根、ミックスビーンズ、コーン缶を入れたらオリーブ油、塩、粗びき黒こしょうで下味をつける。合わせておいた(A)を加え、全体が馴染むまで混ぜる。
ポイント
- 切り干し大根を戻すときは、頃合いをみてまず1本食べてみてください。芯まで戻っていたら、OKです。
- ミックスビーンズやコーン缶は、細切りのきゅうりやにんじんなどに置き換えても◎
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☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!