栗ごはん、さんまの塩焼き、焼き芋…おいしい食材があふれる秋。「最近明らかに食べる量が増えている」「食べ過ぎで朝からお腹が重い…」などと感じることはありませんか?
おいしいものを食べることは心の栄養になりますが、食べ過ぎが続くと消化不良が起こり、体調に悪影響を及ぼすことも。3食きちんと食べながら、内容に気をつけて胃腸をケアすることが大切です。
そこで今日は、食べ過ぎた翌日の朝ごはんやランチにおすすめの、胃に優しいスープレシピをピックアップ♪人気料理家さんおすすめの、簡単でヘルシーなレシピを5つご紹介します。
スープジャーで簡単「ささみと糸こんにゃくのスープ」
野菜、肉、糸こんにゃくで作る、さっぱリ味の具だくさんスープは、料理研究家のかめ代さんおすすめのスープジャーレシピ。時短で作れて栄養満点、ヘルシー、腹持ち良しとダイエット中の方にもぴったりです。
具材を茹でて調味したら、熱湯であたためたスープジャーに入れ、すりごま、ラー油をかけたらフタをして保温調理。朝に作ってお弁当に持っていけば、お昼の時間にはちょうど具材が柔らかく、いい具合に。
朝パパッと火を通すだけで調理時間が短い点も魅力!朝に食べる場合は、夜寝る前に作っておいて◎
(ダイエット中におすすめ!「ささみと糸こんにゃくのヌードル」弁当 by:料理家 かめ代。さん)
レンジで簡単「ツナと白菜のスープ」
料理研究家の五十嵐ゆかりさんが教えてくれたのは、これからの鍋シーズン、おいしくなる「白菜」をたっぷり使ってつくるレンジスープレシピです。
白菜をよく噛むことで満腹中枢を刺激し、ツナとゆで卵でたんぱく質も摂取できる優秀なヘルシーレシピは、時短簡単に作れる点も魅力◎
耐熱ボウルに白菜、ツナ、水などを入れてレンジで加熱したら塩こしょうで味を調え、ゆで卵をのせるだけ☆
お好みで白菜の代わりにキャベツを使っても◎
(レンジでかんたん!白菜が食べすぎを防ぐ「正月太り解消スープ」 by:五十嵐ゆかりさん)
作り置きにも便利な「塩ポトフ」
ウインナーと野菜から出るうまみがたっぷり!味付けは塩のみでOKの塩ポトフは、フードコーディネーター Mayu*さんによる作り置き向きレシピです。
鍋でウインナーを炒めたら、玉ねぎ、にんじん、白ワインを加え、じゃがいも、水など入れて煮込むだけ。
冷蔵庫で3日間保存可能です。ウインナーをベーコンや鶏肉に変えたり、野菜をアレンジしても◎
(味付けは塩だけ!簡単あったか「塩ポトフ」の作り置き by:Mayu*さん)
パンとの相性◎「じゃがいもスープ」
野菜ソムリエ&フードコーディネーターの柳沢紀子さんが届けてくれたのは、じゃがいもを使ったほっこり温まるミルクスープレシピです。
切ったじゃがいも、玉ねぎ、ひき肉を炒め、水と調味料で煮込んで、牛乳をあわせれば出来上がり。火の通りが早いひき肉を使うことで、朝の時短につながります。
ミルキーな優しい味わいは、トーストとの相性も抜群ですよ♪
(ひき肉なら時短!ほっこり温まる「じゃがいものミルクスープ」 by:柳沢紀子さん)
材料3つで簡単「焼き芋ポタージュ」
フードデザイナーのタラゴンさんらしい、ちょっと意外な「焼き芋ポタージュ」は、市販の焼き芋+ポリ袋でできる簡単レシピ!
焼き芋の皮をむいて袋にいれてもみつぶしたら、牛乳、コンソメと一緒に鍋に入れて加熱するだけ。ミキサーを使わず調理時間5分程度で完成するので、忙しい朝でも作れちゃいますよ♪
お好みでハーブ、シナモン、ブラックペッパーなどを入れると風味がアップ☆
(材料3つ!袋でもみもみ♪ミキサーなしで簡単「焼き芋ほっくりポタージュ」 by:タラゴン(奥津純子)さん)
簡単にできてヘルシーな、料理家さんの「胃に優しいスープ」レシピをご紹介しました。
つい食べ過ぎてしまう季節は、朝ごはんやランチにスープレシピを上手に活用して、体調をケアしましょう♪