朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、星にまつわる本。
8月25日（火）は、今年の「伝統的七夕」の日。旧暦の七夕にあたります。夜空に流れる天の川と美しい月、そしておりひめ星（こと座のベガ）とひこ星（わし座のアルタイル）を眺めてみませんか。
星を想う日にちなんで、夜空に見える月や季節の星座にまつわる心ときめく本を選びました。忙しい毎日に疲れたら、夜空を見上げてくつろいで。星降る夜をお楽しみください。伝統的七夕の日に、ロマンティックなひとときをどうぞ。
星降る夜の物語。
世界の美しい星空とその星にまつわる昔話や神話を紹介した一冊です。無数の星が山や湖、砂漠に降り注ぎ、圧倒的な美しさで迫ります。
昔の人たちは、時空を超えてはるか遠くに輝く星を眺めては、愛する人への想いを星に託していたのかもしれません。世界各地に伝わる七夕伝説もまた、星にまつわる物語のひとつです。フィンランドでは、天の川は愛するふたりがつくった「光の橋」。空に漂う星くずを集め続け、千年たってやっと会うことができるのだそうです。星降る夜、空を見上げるのが待ち遠しくなります。
『夜空と星の物語』
出版社：パイ インターナショナル
星空のレシピ。
星空の解説は初心者向けでやさしく、星の魅力にあふれた本。四季折々の星座を紹介する「星のレシピ」では、神話や星にまつわるエピソードも交え、夜空にきらめく星の見どころをナビゲートします。
夏の夜空にまたたく幾千万の星。天の川や夏の大三角と呼ばれる星が美しく見えます。夏は星空観察に絶好の季節なんですね。秋の夜空を彩るのはアンドロメダ大銀河や秋の四辺形、冬の澄んだ星空には、冬の大三角や冬のダイヤモンド、オリオン座などが輝きます。
一年を通して夜空は本当にゴージャス、季節ごとに輝くスターがいっぱいです。空を見上げるだけで、心ときめく星空観察をぜひ。
『ときめく星空図鑑』
著者：永田美絵／廣瀬匠
出版社：山と渓谷社
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
＊『夜空と星の物語』
＊『ときめく星空図鑑』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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