今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、空を近くに感じる本特集を。
ビルの谷間にのぞく青空や、夜道でふと見上げる星空が、心を癒してくれる。雨の日も曇りの日も、澄んだ大きな空を心に映していたい。空が身近に感じられる本、とっておきの6冊を選びました。
朝の空、朝の色。
夜明け前の神秘的な空、朝焼けに染まる雲。世界各国の朝の空、山や海の風景を写した幻想的な写真集です。季節や時間帯によって、異なる姿を見せる朝の空。「朝時間」を愛するみなさんに贈りたい一冊です。
『朝のそら』
写真:ピーピーエス通信社
出版社:ピエ・ブックス
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空にまつわる
ことばの辞典。
雲・風・雨・雪・霧・光・色。7つのテーマに沿って、空の名前とその言葉の意味を写真とともに紹介した本。美しい表現を知ると、空を見上げるのがもっと楽しくなる。いつも窓辺に置きたい空の本。
『空の辞典』
著者:小河俊哉
出版社:雷鳥社
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夜空が世界一
美しい場所は?
星はなんでキラキラしているの? 「彗星」ってなんの星? オーロラはなぜ光って見えるの? 夜空のふしぎや星にまつわるひみつを教えてくれます。素敵な夜空に親しむために、このロマンチックな本を。
『世界でいちばん素敵な夜空の教室』
監修:多摩六都科学館天文チーム/写真:日本星景写真協会/文:森山晋平
出版社: 三才ブックス
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心揺さぶる
空の写真詩集。
詩人の谷川俊太郎と写真家のアラーキーこと荒木経惟のコラボレーション。詩の言葉と「空」のイメージが重なり合い、大きな優しさで包み込む。「どんな分厚い雲の上にもいつも青空はあるということ」を教えてくれる。
『写真ノ中ノ空』
詩:谷川俊太郎/写真:荒木経惟
出版社:アートン
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雨上がりの空は。
池や森に雨つぶが注ぎ、だんだん雨脚が強くなる。空模様も激しく変わる。やがて雨が止むと、空気が透き通って、空いろは空いろになって……。自然の力と空の美しさを描き切った一冊です。
『空の絵本』
作:長田弘/絵:荒井良二
出版社:講談社
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空に近い場所
屋上散歩へ。
ワンダーランドな屋上風景を映した写真集。屋上から見ると空はすぐそば。ビルの看板も東京スカイツリーも目の前にある。デパートの屋上遊園地も青空が近かった。空を身近に感じたくなったら屋上散歩へ出かけよう。
『東京屋上散歩』
著者:鷹野晃
出版社:淡交社
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雲や月を眺めるたびに感じるのは、空は自分の心を映す鏡だということ。いつも空を眺めたくなる本をお楽しみください。
ラブ&ピースな一日を♥
Love, まっこリ〜ナ
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