BLOG

大きな空をいつも心に映そう「空を近くに感じる本」オススメ6選

 

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、空を近くに感じる本特集を。

ビルの谷間にのぞく青空や、夜道でふと見上げる星空が、心を癒してくれる。雨の日も曇りの日も、澄んだ大きな空を心に映していたい。空が身近に感じられる本、とっておきの6冊を選びました。

朝の空、朝の色。

夜明け前の神秘的な空、朝焼けに染まる雲。世界各国の朝の空、山や海の風景を写した幻想的な写真集です。季節や時間帯によって、異なる姿を見せる朝の空。「朝時間」を愛するみなさんに贈りたい一冊です。

20161106b
朝のそら
写真:ピーピーエス通信社
出版社:ピエ・ブックス

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

***

空にまつわる
ことばの辞典。

雲・風・雨・雪・霧・光・色。7つのテーマに沿って、空の名前とその言葉の意味を写真とともに紹介した本。美しい表現を知ると、空を見上げるのがもっと楽しくなる。いつも窓辺に置きたい空の本。

20161106c
空の辞典
著者:小河俊哉
出版社:雷鳥社

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

***

夜空が世界一
美しい場所は?

星はなんでキラキラしているの? 「彗星」ってなんの星? オーロラはなぜ光って見えるの? 夜空のふしぎや星にまつわるひみつを教えてくれます。素敵な夜空に親しむために、このロマンチックな本を。

20161106d
世界でいちばん素敵な夜空の教室
監修:多摩六都科学館天文チーム/写真:日本星景写真協会/文:森山晋平
出版社: 三才ブックス

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

***

心揺さぶる
空の写真詩集。

詩人の谷川俊太郎と写真家のアラーキーこと荒木経惟のコラボレーション。詩の言葉と「空」のイメージが重なり合い、大きな優しさで包み込む。「どんな分厚い雲の上にもいつも青空はあるということ」を教えてくれる。

20161106e
写真ノ中ノ空
詩:谷川俊太郎/写真:荒木経惟
出版社:アートン

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

***

雨上がりの空は。

池や森に雨つぶが注ぎ、だんだん雨脚が強くなる。空模様も激しく変わる。やがて雨が止むと、空気が透き通って、空いろは空いろになって……。自然の力と空の美しさを描き切った一冊です。

20161106f
空の絵本
作:長田弘/絵:荒井良二
出版社:講談社

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

***

空に近い場所
屋上散歩へ。

ワンダーランドな屋上風景を映した写真集。屋上から見ると空はすぐそば。ビルの看板も東京スカイツリーも目の前にある。デパートの屋上遊園地も青空が近かった。空を身近に感じたくなったら屋上散歩へ出かけよう。

20161106g
東京屋上散歩
著者:鷹野晃
出版社:淡交社

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

***

雲や月を眺めるたびに感じるのは、空は自分の心を映す鏡だということ。いつも空を眺めたくなる本をお楽しみください。

ラブ&ピースな一日を♥
Love, まっこリ〜ナ

*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/

朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』

公式ブログ
小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング