今日のカフェボンボンの本棚は、夜空の本を。
夜空がいちばんキレイな場所って? 天の川の正体は? 月のウサギの話は全世界共通? 夜のふしぎや星のひみつをやさしく解き明かす本、新刊です。
「最も先進的」として世界一に認定されたプラネタリウムの解説員が、美しい写真とともに紹介します。
『世界でいちばん素敵な夜空の教室』
監修:多摩六都科学館天文チーム/写真:日本星景写真協会/文:森山晋平
出版社: 三才ブックス
南天の夜空に輝く南十字星や天の川。ニュージーランドの小さな村に満天の星が降り注ぐ。
マオリ語で夜の寝床を意味する「テカポ」という名の村は、世界でいちばん夜空が美しいともいわれる場所。世界初の星空世界遺産を目指しているそうです。
星はなんでキラキラしているの? 「彗星」ってなんの星? オーロラはなんで光って見えるの? 夜空を眺めながらふしぎに思うこと。ずっと聞いてみたかったこと。夜空の話は恐竜が見た星空にまで飛んでいく。
そもそも「星」ってなんのこと? この質問への答えがとても素敵なんです。——日本のむかしの人は、夜空に小さく光るものをすべて「星」と呼びました。
今夜も夏の夜空を見上げて星の物語を想う。月や星が見えない夜はこの本をかたわらに。ロマンチックな一冊をどうぞ。
Love, まっこリ〜ナ
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