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いつも持ち歩きたい!空の辞典

 

今日のカフェボンボンは、新刊『空の辞典』

空のさまざまな名前とその言葉の意味を、美しくさわやかな写真とともに紹介します。

20140514

空の辞典
著者:小河俊哉
出版社:雷鳥社

朝,目が覚めると、まっさきに天気を確かめる。窓ガラスに日が射し込んでいると、5月の空はもうきっと青い。

雲・風・雨・雪・霧・光・色。本書は7つのテーマに沿って、空にまつわる言葉を紹介。“空の名前を知る旅”へと誘います。

乳房雲、肋骨雲、羊雲、狂雲……。“アブラハムの樹”というふしぎな雲もある。ドイツでは放射状雲のことをそう呼ぶんですって。

初夏に吹く風は、青嵐、凱風、薫風。青葉に降り注ぐ雨は、翠雨。とてもきれいな言葉。漢字も美しい。

空の辞典の「朝時間」は、ブルーアワー。
日の出前、空が濃い青に染まります。

この本をいつも持ち歩いて、空の青さや雲の動きを敏感に感じたい。

こちらもおすすめです。
『朝のそら』…世界各国の朝の空を写した幻想的な写真集。
『雲のカタログ』…雲の写真から名前を調べられる雲の図鑑。

『空はまるで』を聴きながら。
Love, まっこリ〜ナ

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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