今日のカフェボンボンは、新刊『空の辞典』。
空のさまざまな名前とその言葉の意味を、美しくさわやかな写真とともに紹介します。
『空の辞典』
著者:小河俊哉
出版社:雷鳥社
朝,目が覚めると、まっさきに天気を確かめる。窓ガラスに日が射し込んでいると、5月の空はもうきっと青い。
雲・風・雨・雪・霧・光・色。本書は7つのテーマに沿って、空にまつわる言葉を紹介。“空の名前を知る旅”へと誘います。
乳房雲、肋骨雲、羊雲、狂雲……。“アブラハムの樹”というふしぎな雲もある。ドイツでは放射状雲のことをそう呼ぶんですって。
初夏に吹く風は、青嵐、凱風、薫風。青葉に降り注ぐ雨は、翠雨。とてもきれいな言葉。漢字も美しい。
空の辞典の「朝時間」は、ブルーアワー。
日の出前、空が濃い青に染まります。
この本をいつも持ち歩いて、空の青さや雲の動きを敏感に感じたい。
こちらもおすすめです。
*『朝のそら』…世界各国の朝の空を写した幻想的な写真集。
*『雲のカタログ』…雲の写真から名前を調べられる雲の図鑑。
『空はまるで』を聴きながら。
Love, まっこリ〜ナ
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