「足首をねんざした」を英語で言うと?
XなどのSNSでよく見かける、美容や健康についての英語フレーズを集めました♪
Sprained my ankle playing basketball.
(バスケで足首を捻挫してしまった。)
sprained my ankle/wrist/knee(足首/手首/膝を捻挫した)という表現は日常的によく使います。playing basketballは 分詞構文で「バスケをしている時に」という意味。上記はI sprained my ankle while I was playing basketball.を簡潔にした言い方です。
Thankful for health insurance.
(医療保険に感謝。)
アメリカの医療保険は多くの民間会社(private company)が参入しており、医療費( medical expenses)は高額です(日本のような国民皆保険の制度はない)。保険に加入していない人が病院に行くと、多額の費用を要します。
Broke my arm. Anyone wanna sign my cast?
(腕を骨折した。誰かギプスにサインしたい人はいる?)
アメリカでは骨折すると、友達がギプスにサインをする習慣があります。マジックで名前やメッセージを書いたりします。ちなみにギプスの語源はドイツ語のgipsです。
Got my braces off today.
(今日、歯の矯正が外れた。)
歯の矯正は最近日本でも増えていますが、アメリカに比べると普及率はまだまだ低いです。アメリカでは子どもの時にbracesをつけるのはごく普通のこと。外していい日が来たらうれしさの余り、外した瞬間の写真をSNSに載せたり、ずっと食べられなかったものを食べたりする子が多いです。
Fell down the stairs. Needed 5 stitches.
(階段から落ちた。5針縫った。)
裁縫で使うstitchと同じ意味の単語。I fell off my skateboard and needed 10 stitches.(スケボーから落ちて10針縫った)、I didn’t need to get stitches.(縫う必要はなかった)、I’m getting my stitches out tomorrow.(明日は抜糸だ)のように使います。子どもがいる方は、この単語は必須!
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- sprain:捻挫する
- ankle:足首
- health insurance:医療保険、健康保険
- cast:ギプス
- braces:歯の矯正装置
- 5 stitches:5針

「脚が痛い」を3単語の英語で言うと?
音声も一緒に確認しよう!
語学ジャンルの人気アプリabceedから、スマホで音声が聞けます。PCへのmp3音声ダウンロードも可能です。
書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>
著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
バックナンバー
1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
☆この連載は<毎日更新>しています。明日の朝もどうぞお楽しみに!