おはようございます。クリンネスト1級、ズボラなお掃除スペシャリストせのお愛です。この連載では、ズボラさんでもできる簡単なお掃除術をお届けしています。
寒い季節は油分が冷えて固まりやすく、それが配管の内側にこびりつくと、詰まりや悪臭の原因になってしまいます。
そこで今回は、私が詰まり予防のために続けている簡単な習慣を3つご紹介します。
【1】油汚れは洗う前にサッとひと拭き

まずは、油をできるだけ流さないようにすること。カレーや揚げものなどの油汚れは、洗う前にキッチンペーパーや古布でサッとひと拭き。ほんの数十秒、このひと手間で流れ出る油の量が全く違います。
油脂は冷えるとすぐに固まるので、流す量を減らすことが一番の予防策です。
【2】お湯を流すだけでも効果あり

もうひとつ続けている予防法は、洗い物のあとにお湯を一気に流すこと。これは以前、水道屋さんに教えてもらった予防法です。
わざわざシンクにお湯をためなくても、鍋や炊飯器の釜にお湯を入れて流すだけで十分。冷えて固まった油脂が溶けて、配管が詰まるのを防げます。
※素材を傷める可能性があるため、熱湯は厳禁。60度以下にしましょう。
【3】定期的な掃除でニオイも予防

1~2週間に一度は排水口のパーツを外して洗いましょう。配管の奥の汚れには、流すだけで使えるジェルや泡タイプの洗剤が効果的です。
冬場は気温の低さで油汚れが残りやすくなります。「洗う前に拭きとる」「お湯を流す」といった小さな習慣を続けることで、配管トラブルを予防できます。ぜひ取り入れてみてくださいね。

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