おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
マスク生活が続いていることもあり、簡単なベースメイクが好まれている中、特に人気が高まっているのが「BBクリーム」です。
しかし、使った人からは「思ったように仕上がらない」「扱いにくい」…なんて声もよく聞きます。そこで今回は、休日メイクにもマッチするBBクリームのきれいな塗り方をご紹介します!
BBクリームなら時短できれいに
BBクリームはスキンケアの後すぐに使える人気のベースメイクアイテムです。
日焼け止めや下地、ファンデーションを兼ね備えているから時短メイクの強い味方。
カバー力も非常に高く、頬の赤みやニキビ跡ならコンシーラーを使わなくてもナチュラルにカバー出来ます。
BBクリームをきれいに塗るコツ
カバー力に優れているのは利点ですが塗り方を間違うと肌がきれいに見えません。
厚塗り感が出たりムラになる原因としてまず考えられるのは、肌への乗せ方です。
おでこ、両頬、鼻、あごの5ヶ所に分けて乗せることで厚塗りやムラを防げます。
鼻とあごは面積が狭いので、ほんの少しの量でOKです。
BBクリームを塗る手順
【1】手の甲に適量を出してから点置きする
まず手の甲に出してから顔(5ヶ所)に乗せましょう。こうすることで適量が分かり厚塗りを防げます。
いつも厚塗りになってしまう人は少なめに出してみてください。少し物足りない位が素肌を感じさせる今っぽい肌です。
【2】指で塗る
顔の中心から外側に向けて指で塗っていきます。頬→おでこ→あご→鼻筋の順番です。
塗る面積が広い部分から狭い部分に、と覚えておくとBBクリーム以外を塗る時にも応用できます。
指で塗るとムラになりやすい人は、シリコンパフを使うと良いでしょう。
小鼻の脇など細かい部分もしっかりと伸ばしておくとメイク崩れしにくくなります。
【3】スポンジで余分な油分をとる
ひと通り塗り終えたら、スポンジで全体をなじませていきます。
BBクリームの余分な油分をスポンジが吸着してくれるので、このステップは省かないでくださいね。
【4】仕上げにもう一手間かける
おでこや小鼻などメイク崩れが気になる部分にフェイスパウダーを軽く乗せます。
顔全体にパウダーを塗ってしまうと厚塗りしたように見えます。必要なところにだけ薄く塗りましょう。
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いかがでしたか?
朝の忙しい時間の強い味方BBクリームは休日のリラックスメイクにもぴったり。
少しのコツで仕上がりが見違えるのでぜひお試しを♪
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!