毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。水曜日は、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
要注意!英語の「long way」全く異なる2つの意味って?
今回は、英語の “long way” を使った、全く異なる意味の表現を2つご紹介します。
1つめは
【1】 go a long way
です。これは例えば
“Oranges can go a long way in improving skin health.”(=オレンジは肌の健康にとても役立ちます)
あるいは
“I’m sure you will go a long way in business.”(=あなたは商売で必ず成功するよ)
というように
go a long way:~するのにとても役立つ、~するのに貢献する
という意味をもつ表現です。
2つめは
【2】 a long way to go
一見、1つめの “go a long way”と似ていますが、こちらは
a long way to go:まだまだ先は長い、道のりが長い
という意味になります。例えば
I have a long way to go before starting my own business.(=起業するにはまだまだ先が長い)
というように使うことができます。目の前に「長い道のりが続いている」…そんなイメージですね。
一見似ている表現ですが、意味は大違いですので、気をつけましょう!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)