毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。水曜日は、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
BTWって何?今日から使える「ビジネスメール」略語3選
「英語のメール」によく見かける「略語」。英単語かと思って、検索したことがある…何ていう方も多いのではないでしょうか。
今日は、ビジネスメールなどでもよく使われる、代表的な略語をご紹介します。
BTW (By The Way)=ところで
(例文)”BTW, he was saying the time at the expo with you was fun.”(=ところで、展示会の時は楽しかったと彼が言っていたよ)
車のメーカー名に似ている “BTW” は、”By The Way” の頭文字。メールの途中で話題を変えたい時などに便利な略語です。
ASAP (As Soon As Possible)=なるべく早く
(例文)“Employee overtime report must be submitted to labor union ASAP.”(=従業員の残業時間報告書を労組になるべく早く提出しなければならない)
以前もご紹介しましたが、「なるべく早く」という意味の “ASAP”も、ビジネスシーンでよく使われる略語のひとつ。
FYI(For Your Information) 参考までに
(例文)”FYI, power outage is planned this weekend for regular maintenance of the building.”(=ご参考までに、週末は建物の定期メンテナンスのために停電が予定されています)
同じく、以前ご紹介しました “FYI”。これは “For Your Information” の頭文字で、参考情報などを送りたいときに便利な略語。
英語でなく、日本語のメールにもタイトルの冒頭に “FYI” が使われていることが多いと思います。
「意味を考えずに読み流していた…」という方は、これを機に意味合い覚えて、自分でも使ってみてくださいね。
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特にビジネスメールにおいては多様は禁物で、かつ、相手を選ぶ必要もありますが、サッとやり取りするカジュアルなビジネスメールでさりげなく使えば、こなれた印象が演出できますよ!
これら以外にも、英語のビジネスメールにはたくさん略語が使われているので、「これは何だろう?」と思ったときは聞いたり検索するなどして、英語学習に活用しましょう!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)