色分けがポイント!朝のアイデアノートで夢を叶えるコツ【実践編】

 

「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの新連載。朝時間を活用して人生を変えた池田さんに語っていただく、朝時間×ノートの使い方、考え方。年齢やキャリアに関係なく、夢を叶えるためのヒントが詰まっています。ノートを用意して、一緒に朝ノート習慣をはじめませんか?

第3回:夢をかなえるアイデアノートの作り方(後編)

おはようございます!朝イチ業務改善コンサルタントの池田千恵です。

この連載「朝ノートで作る!マイストーリーの育て方」では、朝時間でノートに自分の過去(自分が紡いできた物語)や未来(これから紡ぐ物語)を描くことで、小さいころからの夢やワクワク、興味の向かう先を思いだし、未来の夢につながる「道しるべ」を見つける方法を紹介します。

前編の記事(アイデアをムダにしない!きちんと実行できる「朝ノート」6つのポイント)では、ひらめきをきちんと有功活用するためには、朝ノートに6つの工夫をすると良いという内容をお伝えしました。

後編では、この6つの工夫を具体的に実践する方法について紹介します。

色やタイトルを変えて、内容が分かるように!

ノートに書く

前編でご紹介した、アイデアノートを運用するためのポイントは次の6つです。

アイデアノートを運用するための6つのコツ

1) 専用のアイデアノートを作る

2) 全て時系列順に書く

3) どんなに些細なメモでも、日付とタイトルを必ずつける

4) 日付とタイトルはノートの一行目の同じ場所に書く

5) テーマが変わるごとにページを変え、ペンの色を変える。追記した箇所は、追記と分かるように色を変える

6) ノートは一冊終わるごとに、表紙に使用開始日と終了日を記入する

この6つについて、詳しく解説していますね。

専用のアイデアノート

まず、アイデア専用ノートは、1つのノートに一元化することをおすすめします。このことで、「どのノートに書いたっけ?」と探し回ることはまずなくなります。

ちょっとした移動にもいつもノートを持って行くのは大変なので、なるべく小さい、持ち歩きやすいものを選びましょう。

ちなみに私はLIFEの「NOBLE NOTE PLAIN B6 無地」を使っています。最初はA4サイズを持ち歩いていたのですが、かさばるので徐々にA5→B6とサイズダウンしました。

時系列で書く&日付とタイトルを入れる

ノートとカレンダー

記入のポイントは、「どんな些細なメモでも、日付とタイトルを入れるのを習慣化する」ことです。

タイトルがあれば、記憶のフックとなり思い出しやすくなりますし、日付があれば、スケジュールを書いた手帳をたぐって情報を思い出すことができます。時系列で書くようにすれば、探しやすさもアップします。

タイトルの付け方も工夫します。打合せやセミナーなら相手や関連する人の名前、ノートをつけた目的を記入しておきましょう。

例えば私の場合は、「2020/1/27 A様打ち合わせ Cプロジェクト」「2020/2/2 B様との執筆プロジェクト アイデア出し」のように記入しています。

日付とタイトルは一行目に&1テーマ1ページを徹底

なお、テーマや日付が変わった場合は、たとえ記述が数行でページの無駄遣いがあったとしても、もったいないという気持ちを捨て、次のページの一行目に日付とタイトルを書くようにします。

後で探すときはページの一行目だけ見れば良いので、ぐっと検索しやすくなります。

ペンの色分けを活用

ノートとカラーペン

ノートに記入する際は色にも工夫してみましょう。テーマが変わったら色を変えておくと、パラパラとめくったときに探しやすくなります。

ノートを見直して気付いた点を追加で記入する際は、追記部分は別の色にして新しい気付きも目で分かるようにしておきましょう。

表紙にも日付を入れる

ノートは一冊使い終わるごとに、表紙に使用開始日と終了日を書いておき、いつのアイデアかを後でみて分かるようにしておきましょう。

これにより、手帳と照らし合わせてアイデアを探すこともラクになります。

*****

色やタイトル付けなど、これら6つのポイントに気をつけながら朝ノート習慣を実践してみると、あなたのノートが思いつきの書き殴りでなく、今後に生きるアイデアに繋がります。

ぜひ試してみてくださいね!

☆本連載は毎月1日・2日の公開です。

前編:「アイデアをムダにしない!きちんと実行できる「朝ノート」6つのポイント」

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝ノートで作る!マイストーリーの育て方

Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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