朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『生き抜くための整体』。
呼吸を整えからだと心をゆるめる整体メソッドを紹介する本。心身をほぐしてリラックスするヒントが見つかります。
『生き抜くための整体』
著者：片山洋次郎
出版社：河出書房新社
寒さや疲れ、ストレスの影響でからだや心がこわばっていませんか。固まっているところをふわっとゆるめてリラックスしていきましょう。
心身をほぐすために大切なのは、気持ちいい呼吸を取り戻すこと。深い呼吸ができた時、身心がリラックスして、疲れや不調から回復する力が発揮されるのだそうです。本書では、心地よく生きるための知恵を提案する著者が、日々の何気ないしぐさや癖などを見直しながら、身も心もほぐすための方法を紹介します。
たとえば、緊張したときなど思わず胸に手を当てる。このしぐさにもちゃんと理由がありました。胸の中心にある敏感なセンサーをゆるめようとしているんですって。首に手を当てたり頬杖をつくのもからだを楽にするしぐさのひとつ。「両手を合わせると胸も気分もゆるむ」「甘いものをちょっと食べると首やみぞおちの緊張がゆるむ」というのも興味深いです。いろいろ試してからだがゆるむ時の感覚を味わいたくなります。
家事や仕事の合間にすぐできそうなリラックス法も紹介されています。忙しいときはつとめて身体と心をゆるめていきたいですね。
片山洋次郎さんの本、以前ご紹介したこちらもぜひどうぞ。
＊『骨盤にきく』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ～ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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