余ったお餅で超カンタン!炊飯器に入れるだけ「中華風おこわ」

 

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

前回のレシピ(鮭の生姜みりん焼き)はいかがでしたか?タレにつけるだけで簡単な、ごはんが進むメニューです。冷え症にお悩みの方も、ぜひお試しください。

今日は、お正月の名残で余っていることもある「切り餅」を使って「中華おこわ」を作ります。もち米と違い浸水時間が不要なので、具材を炊飯器に入れて炊くだけ。お弁当やおにぎりにもおすすめです。

今週のセルフケア食材「お餅」

餅

餅は、温熱性の食材なので、体を温めてくれる力があり、冬はとくにおすすめです。

また、お腹の調子を整えて、パワーをつけてくれる食材でもあります。

お正月が明け、生活は通常運転に戻ったけれど、疲れが残っている…なんて感じる方。ぜひ食べてみてくださいね。

余ったお餅で超カンタン!炊飯器に入れるだけ「中華風おこわ」

材料(2合分)

  • 白米 2合
  • 切り餅 1個(約50g)
  • 長ねぎ 1/2本
  • しめじ 1/3袋
  • にんじん 1/3本
  • たけのこ(水煮) 小1/2個(80g)
  • (A)オイスターソース、しょうゆ 各大さじ1
  • (A)砂糖、ごま油 各小さじ1
  • (A)鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1/2

作り方

1) 白米は研いで30分~1時間浸水し、ザルにあげる。餅は1cm角に切る。長ねぎはトッピング用に5cm分小口切りにする。残りは縦半分にし5mm幅に切る。にんじんは短冊切りにする。しめじは石づきを落としほぐす。たけのこは食べやすい大きさに切る。

2) 炊飯器に米と(A)を入れ、水を2合の目盛りまで注いでさっと混ぜる。(先にAの調味料を入れてからお水を入れてください)その後、トッピング用のねぎを除く他の具材をすべてまんべんなくのせ、早炊きする。全体をさっくりとまぜ器に盛り、トッピングのねぎをのせる。

炊飯器

おこわ

ポイント

  • 浸水時間をとることで、早炊きモードでもふっくらと炊けます。米が水を吸い真っ白になれば、OKです。
  • より本格的にしたい方は、甘栗やぎんなん(水煮缶)、チャーシューなどをプラスするのもおすすめです。

◎Instagramにて薬膳や料理教室について発信中です。

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☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

 

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働く女子の簡単セルフケア朝ごはん

薬膳に詳しい料理家さんに教わる、忙しい朝でもできる「セルフケア」朝ごはんレシピ♪
Written by

料理家 齋藤菜々子

料理家・国際中医薬膳師

IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。アシスタントの傍ら、日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
著書『基本調味料で作る体にいいスープ』(2020年10月16日発売)

Instagram:@nanako.yakuzen

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