みなさんおはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
新年初めての記事になります。今年も薬膳の知恵を取り入れつつ、体と心をいたわる朝時間をお伝えできればと思います!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日ご紹介するのは、お正月に余ったお餅を飽きずにアレンジして楽しめるレシピです。手順はとっても簡単で、材料をどんどんのせていくだけ。ひっくり返す必要がないので、お子さんと一緒に作るのもおすすめです♪
今週のセルフケア食材「お餅」
お餅の効能
- 体を温める
- おなかの調子を整える
- パワーを補給する
お餅はおなかにやさしく、消化の力が弱っていたり、冷えなどによるおなかのゆるみを止める働きがあります。体を温めるので、手足の冷え、腰痛や関節痛の気になる方にもおすすめです。
身体が冷えた状態が続くと、体内を流れる血や水分など様々なものの流れが悪くなります。このつまりが体の傷みの原因となり、寒い季節は腰痛や関節痛、しびれなどが増えやすいのです。食べ物でしっかり体を温まめて、巡りのよい体を作りましょう。
簡単リメイク!のせて焼くだけ「お好み焼き餅」
材料(1枚分)
- 切り餅 2個
- 豚バラ薄切り肉 70g
- キャベツ 1枚(50g)
- 卵 1個
- お好み焼きソース、マヨネーズ、鰹節、青のり、紅生姜 各適量
作り方
1) 切り餅は3ミリ厚さに切る。キャベツは千切りにする。豚肉は6~7cm長さに切る。
2) フライパンを中火で熱し、豚肉を広げて焼く。片面に焼き色がついたら裏返し、裏面もさっと焼いて取り出す。
3) (2)のフライパンに切ったお餅をぴっちり並べて中火で焼く。
少しくっついてきたらキャベツをのせ、豚肉を放射状にのせる。
中央に卵を落とし、水大さじ1(分量外)を餅の周りに回し入れ、蓋をして弱めの中火で5分焼く。
4) お皿にのせてソースとマヨネーズをかけ、鰹節、青のりを散らし、紅生姜を添える。
ポイント
- 先に豚肉を焼いておくことで途中ひっくり返す必要がなく、簡単に作れます。
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☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!