おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
前回のレシピ(切り餅で作る、炊飯器で中華おこわ)は、いかがでしたか?もち米を使うよりもぐっと手軽に、おいしいおこわを作ることができます。まだお餅が残っている…という方、ぜひお試しください。
さて、今日は、冬太り解消も期待できる、野菜をたっぷり使った春雨スープをご紹介します。
セルフケア食材「緑豆春雨」
緑豆春雨には「湿気をのぞく」効果があります。
原料である「緑豆」は、本場の中国や台湾ではとてもポピュラーな食材。湿気の多い夏場の必須食材とされ、体内にこもった熱をとりながら湿気を除いてくれます。
これにより、胃腸や食欲が整いやすくなります。
ダイエット中は、この春雨と一緒に、消化を助けるキャベツや人参をスープで一気に摂りましょう。
包丁いらず!レンジ6分の簡単ダイエットレシピ「たっぷり野菜の春雨スープ」
材料(2人分)
- 乾燥緑豆春雨 30g
- 市販のカット野菜 60g(キャベツ、にんじん入りがおすすめ)
- 水 300ml
- (A)ケチャップ 大さじ2
- (A)顆粒コンソメ 小さじ1
- (お好みで)粉チーズ 適量
作り方
1) カット野菜は大きければ食べやすい大きさにちぎる。
2) すべての材料をボウルに入れてさっと混ぜ、ふんわりとラップをする。600Wのレンジで3分加熱し一度混ぜ、再度レンジで3~4分春雨がやわらかくなるまで加熱する。(加熱したては熱いのでお気をつけください)
器に盛り、好みで粉チーズをかけて食べる。
ポイント
仕上げに、粉チーズのほか、乾燥ハーブや黒胡椒、辛いのが好きな方は唐辛子などをプラスするのもおすすめです。
◎Instagramにて薬膳や料理教室について発信中です。
齋藤菜々子 Instagram:@nanako.yakuzen
☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!