今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『幸せとは、気づくことである』。
幸福のカギは脳にあり。脳科学者の茂木健一郎さんが、幸せになるためのヒントをわかりやすく伝えます。
『幸せとは、気づくことである』
著者:茂木健一郎
出版社:プレジデント社
脳は「サプライズ」がお好き。予想していなかったことや今まで気づいていなかったことに目を開くとき、私たちの脳はバッチリ目を覚ます。この「気づき」を栄養にして、脳は成長していくのだそうです。
茂木先生が伝えるのは、幸せとは「気づき」であるということ。自分自身の個性に気づく。身近にある幸せに気づく。当たり前だと思っていたことが、かけがえのないことだと気づく……。毎日をいくつもの「気づき」で満たしていくことが幸せにつながっていくのですね。
脳の活動パターンをマンネリ化させないのも、「気づき」を増やすためにできることのひとつ。旅をしたり初対面の人と会ったり、ふだんとは違うモードで脳を活かす。サプライズ好きな脳は、胸がドキドキする状況に置かれると秘めた能力を発揮します。新しい「気づき」を増やすヒントになりますね。
休眠モードの脳の起こし方、脳のアンチエイジング法、朝時間の活かし方など、素敵な脳の活用法がいくつも紹介されています。
いつも、自分の脳にサプライズを。
Love, まっこリ〜ナ
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