今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『すベての悩みは脳がつくり出す』。
コミュ力がない、子どもが自閉症と診断された、過去の経験がトラウマになって前向きになれない、薬物(ドラッグ)はなぜ脳に悪いのか……。
脳科学者の茂木健一郎さんが、人生の悩みや疑問に脳科学的見地から答えます。
『すベての悩みは脳がつくり出す』
著者:茂木健一郎
出版社:ワニブックス
私たちは日々迷ったり悩んだりしながら人生の決断をしています。そんなとき、たったひとつ頼りになるのが自分の「脳」なのだそうです。
脳はひとりひとりの個性そのもの。どんなふうに脳とつきあい、自分自身で受け入れていくか。茂木先生の意外性のあるアドバイスにワクワクします。
集中力をつけたいという質問の答えは「どこでやるか? 居間でしょ!」。脳はノイズのあるところでも集中できる機能を備えているから、あえて雑音の多い場所で集中するトレーニングをする。朝起きてすぐに脳を働かせるには、脳にごほうびを用意するのがおすすめ。うれしいメールやLINEが届いているだけで、脳からドーパミンが出るそうです!
脳がそういうつくりなら仕方ないと思えることもあるし、新しい脳の使い方を試そうと前向きになれることもある。毎日が楽しくなるヒントに満ちた本です。
Love, まっこリ〜ナ
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