みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当!第122回目は「牛こま肉のやわらかステーキ丼」のお弁当をご紹介します。
ステーキ肉は、しっかり焼くと固くなりますし、中がレアだとお弁当には不向き。なによりちょっとお高い…。
ということで、我が家では、こまぎれ肉で!しっかり火を通してもやわらかい「牛こま肉のステーキ」をよく作ります。
美味しく作るコツは、片栗粉の2度使い。
1) 肉にもみこむ「つなぎの役目」の片栗粉
2) 焼いた時に「肉汁をのがさずたれをからみやすくする」表面にまぶす片栗粉
この2つを使うとやわらかジューシーで美味しい!牛ステーキ弁当に。今回は手をよごさないよう、成形もビニール袋でしてみました。とても簡単!朝でも作る気になりますよ♪
牛こま肉で簡単ジューシー!「やわらかステーキ丼」のお弁当
(材料)1人分
- 牛こまぎれ肉 100g
- かたくり粉 小さじ1 + 小さじ1
- 油 小さじ1
- (A)酒(または水) 小さじ1
- (A)塩 小さじ1/5
- (A)こしょう 少々
- (B)みりん 大さじ1
- (B)しょうゆ 小さじ1
(作り方)
1) ビニール袋に、牛こま切れ肉と(A)を入れてよくもみこんでから、片栗粉(小さじ1)を入れてさらにもみこむ。牛肉の繊維をつぶすようにしっかりともみこむとよい。
(ここまでは前日にしてそのままビニール袋の口を閉じて冷蔵庫に入れておいてもよい)
2) ビニール袋の上からステーキの形に成形する。
3) ビニール袋をキッチンばさみで切って肉を取り出す。
(※追記 肉がやわらかいので、そのまま取り出そうとすると形がくずれますので、ビニール袋をキッチンばさみで切り開きます。そのまま粉をまぶすと洗い物も出ずに楽々です^^)
4) フライパンに油を入れて中火で熱し、(3)にかたくり粉(小さじ1)を全体に薄くまぶして入れる。
5) こんがりと焼けたら裏返し、付け合せの野菜があれば一緒に焼く。
6) 蓋をして3分程度加熱する。
7) (B)を回し入れて全体にからめる。
8) 取り出して冷ましてから5~7mm幅に切り、ご飯の上に並べる(お好みで、大葉を敷くとさっぱりと美味しいです)。
※お弁当なのでガーリックはきかせていませんが、ご家庭で食べる時は、ガーリックパウダーやにんにくのすりおろしを少し下味にもみこむとより風味豊かになります。
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昔々から作っている我が家の定番。夢の(笑)ステーキ丼が、お財布にもやさしく!やわらかジューシーに♪
牛こま肉のステーキ丼、ピーマンの佃煮、なすのソテー、うずらのたまご白味噌ソース。
ステーキ丼がメインなので、後のものはちょこちょこと入れただけ。こんなお弁当もいいものです。よかったらお試しください。
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!