7月30日:今日は「梅干の日」
「梅干し」と聞くだけで、唾液が出てくるのは私だけではないはず・・・!
皆さん、梅干し好きですかーーー!?
梅干しが一般庶民の食卓に並ぶようになったのは、江戸時代からだそうです。それまでは薬用として重宝されていました。今でも疲れた時や夏バテをした時は、「梅干しを食べる!」という習慣がありますよね♪
でも、特に一人暮らしの方!梅干しを食べる機会って少ないのでは?実は「梅干し」ってすごいんですよ!
今日は思わず食べたくなる「梅干し」の効果について調べてみました。
夏バテ予防にも♪「梅干し」のパワーとは?
【その1】疲労回復効果
まず思い浮かべるのが「クエン酸」ではないでしょうか?梅の酸味成分でもあるクエン酸は、疲れた時に筋肉に溜まる「乳酸」という成分を排出する役割があるそうです。だから疲れた時には「梅干し食べよう!」とよく聞くんですよね。
また塩分やミネラルが含まれているので、この時期に注意したい熱中症にも効果あり!大量に汗をかくと、塩分がなくなるので「梅干し」を上手に取り入れて疲労回復に役立ててみては?
【その2】殺菌効果
夏のお弁当には必ずといっていいほど「梅干し」が入っていた、という思い出のある方、絶対いますよね!実はこれって単に入れているのではなく「梅干し」には殺菌効果があるからなんですよ。
クエン酸には微生物の繁殖をおさえる効果や、また食中毒の原因となる菌に対する効果もあるといわれています。しかし、梅干しだけでお弁当がイタまない!ということではないので、保存環境にはお気をつけ下さい♪
【その3】美肌効果
うそでしょ!?梅干しに美肌効果なんてあるの…!?と、震えた私ことなっちゃんですが、実はあるみたいです!
梅干しにはポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分が含まれており、アンチエイジング効果があるんだとか。またクエン酸は、血流を良くする働きがあるため新陳代謝があがって、美肌に繋がるそう!
食べるしかなくない…!?
いかがでしょうか?「梅干し」って思った以上に体に嬉しい効果がありますよね。古くから薬用として重宝されていた理由が分かります♪ただし、食べ過ぎると高血圧の原因にもなるので、1日に1~3個くらいまでにしておいて下さいね。
日本には食べるだけで体に効果があるものがたくさんあるな~と思いました。ジャンクフードや、ハイブリットメニューも美味しいし、楽しいけれど、こういった先祖の知恵は忘れずにいたいもの。
…なんだか梅干しを食べたくなってきましたよねっ!?私もです!(唾液が止まらない~)
「梅干の日」とは?
日本有数の梅干の産地、和歌山県日高郡みなべ町の東農園が制定。日付はこの頃になると土用干の梅干が終り、新物の梅干が食べられることから。梅干は健康に良いため、古くから「難が去る」と言われ、7と30で「ナンガサル」の語呂合わせも。また、この日の卯の刻(午前6時から8時)にその年の恵方に向かって食べると気が高まり精気がみなぎるとされる。
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