今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの?』。
美味しい化学の楽しさを知る一冊です。食べ物や飲み物にまつわるさまざまな疑問を有機化学を使って解き明かします。
『カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの?』
著者:Andy Brunning/翻訳:高橋秀依・夏苅英昭
出版社:化学同人
アボカドはどうしてすぐ茶色くなっちゃうの? タマネギを切ると涙が出るワケは? 豆を食べるとおならが出るの? ねえねえ、どうしてなの?
たとえば、コーヒーの苦さやビールの独特な風味について。初めて飲んだときには「なんかふしぎ!」と感じたはず。そんな大人の味わいも化学できちんと説明がつくことだったりします。
「歯磨き後のオレンジジュースはどうして苦いの?」というギモン。これってすごくあるあるです。オレンジジュースの甘さが感じられないのは、練り歯磨きに含まれる化学成分のひとつが原因なんですって。
効果を試してみたくなることもたくさん! 素敵な化学が料理をもっと楽しくしてくれます。
Love, まっこリ〜ナ
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