みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第106回目は「錦糸卵(きんしたまご)」をご紹介します。
ごはんにのせたり、野菜と混ぜたり、色鮮やかな錦糸卵はお弁当おかずにぴったりです。
色々な作り方がありますが、今回は薄くて美しい錦糸卵ではなく(笑)。ある程度の厚さとほんのり甘い、食べて美味しいおふくろの味の錦糸卵です。忙しい朝でもできる、簡単に蒸し焼きして仕上げる方法をご紹介します。
やわらかく仕上げるコツは
1) 水と砂糖を入れる。
2) 蒸し焼きにして、しっかりと火を通す。
の2点。よかったらお試しください♪
やわらかしっとり♪「錦糸卵」のお弁当
材料(1人分)
- 卵 1個
- 砂糖 小さじ1
- 塩 少々
- 水 大さじ1
- 油 少々
作り方
1) ボウルに卵と砂糖、塩、水を入れる。菜箸をボウルの底から離さないようにして切るように混ぜると泡立ちにくい。
※卵を濾すと白身が残らずきれいに仕上がりますが、忙しい朝ですので、よく混ぜたらそのまま焼きます。
2) フライパンに油を入れて中火でしっかりと熱し、紙タオル等で油を全体にのばす。(1)を入れて全体に広げる。
※直径27cm程度の大きめのフライパンなら、卵液をすべて入れてOK。小さいサイズの場合は、2回に分けて。入れた時にジューッと静かに音がするくらいしっかりとフライパンを熱しておくのがコツ。
3) フライパンの蓋をして火をとめ、余熱で2~3分そのままにして火を通す。裏返さなくても蒸し焼きにすると火が通り、しっとりやわらかく仕上がります。フライパンからまな板に取り出し、お好みの大きさに切れば出来上がり。
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錦糸卵は、ちらしずし等だけでなく、ごはんにおかか醤油と一緒にのせたり、サラダの彩りやおひたしに添えたり・・・と、大活躍しますよ。
こちらは、自分弁当。
錦糸卵、グリンピースの塩ゆで、鶏とナスのピリ辛照り焼き、にんじん葉の炒めもの、ごはん。
頂き物の野菜ばかり。ありがたくお弁当おかずにも。
さて、最近どんどん気温があがってきていますので、ごはんもおかずもしっかり冷ましてから詰めてください。また、小さなペットボトルに水を入れて凍らせたものを一緒に入れたり、保冷剤を入れたり。お弁当が傷まないよう注意が必要になってきましたね。
今週もお弁当作りがんばってください~
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!