みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第195回目は、いつものお弁当をちょっとおめかししたい時に作っていただきたい「カニカマと大葉の卵焼き」をご紹介します。
簡単にキレイに作るコツは、先に、大葉でかにかまを巻いておくこと。これだけです。
これを芯にして、巻きずしのようにコロコロと卵液の上を転がして巻いて焼いていくと、円柱状の可愛い卵焼きになります。
卵液を流し込んでから大葉を置いてかにかまを置いて作るよりも、簡単にキレイにできるので、是非お試しください。
定番おかずをちょっとおめかし♪「カニカマと大葉の卵焼き」弁当
(材料)作りやすい分量 1人分
- 卵 1個
- 水 大さじ1
- 砂糖 少々
- 塩 少々
- カニカマ 2本(20g)
- 大葉 2枚
- 油 適量
(作り方)
1) ボウルに卵、水、砂糖、塩を入れて箸で切るように混ぜる。カニカマは粗くほぐして大葉で巻く。
↓2枚の大葉をずらして置いてかにかまをすっぽり包むように巻きます。
2) 卵焼き器を中火で熱し、小さく切って畳んだ紙タオルで全体に油を広げてなじませる。卵液を全体に広がる程度に入れて、(1)を置き、くるくると丸める。
3) 同様に、紙タオルで卵焼き器に油を広げつつ、卵液を全体に入れてくるくると丸める作業を繰り返す。
4) すべて巻き終えたら、巻きすで巻いたり、ラップに包んで冷ます(形を整えるため)
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卵焼きを焼く時は、卵液に水分を入れると、焦げにくくきれいに焼くことができます。出汁を入れたり、水を入れたり、洋風の時は牛乳を入れたりするとやわらかく仕上がります。
お弁当の卵焼きには卵1個に対して大さじ1までの水分が適量です。やわらかくて巻きにくいと感じたら小さじ1~2程度にしてみてください。
かにかまと大葉の卵焼き、お揚げのおかか煮、塩鯖のピリ辛、黒豆、ごはん。野菜ときのこのスープ。
野菜のおかずを作る時間がないときは、特に冬場は、残り野菜で味噌汁やスープを作ってスープジャーに入れて持って行くと手軽に野菜を摂れるのでいいですね。
まだまだ、寒い日が続きます。寒い中、早起きしてのお弁当作りお疲れ様です。冬のお弁当作り、どこかで手を抜きつつ、乗り切ってくださいね。
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!