みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第97回目は「塩鮭のごま焼き」を使ったお弁当です。
もうすぐ4月。新生活がはじまり、はじめてお弁当を作る方もいらっしゃると思います。最初は詰めるのに時間がかかりますので、ごはんにのせるだけの「のっけ弁当」がおすすめ。
今回は包丁を使うこともなく「フライパン1つ」で仕上げるとても簡単なお弁当です。レシピの材料は主菜の「塩鮭のごま焼き」の分量ですが、他の副菜と一緒にフライパン1つで仕上げる流れを作り方でご紹介します。よかったらお試しください。
「塩鮭のごま焼き」のっけ弁当
(材料)1人分
- 塩鮭 1切れ
- みりん 小さじ1
- いりごま(白) 小さじ1
- 植物油 適量(副菜と一緒に焼く場合は小さじ1程度)
(作り方)
1) 塩鮭にみりんをぬっていりごまをまぶす。フライパンに油(一緒に副菜を焼く場合は小さじ1程度)を入れて中火で熱し、ごまをまぶした鮭を入れる。手でちぎったキャベツ(1/2枚)や、筋をとった絹さや(5本)等副菜も入れる。
2) 副菜のキャベツの真ん中にたまごを落とし、ちりめんじゃこ(小さじ1程度)をきぬさやのまわりにちらす。
3) フライパンの蓋をして中火で3分加熱。
4) 鮭や目玉焼きを裏返し、絹さやも裏返してさらに2分加熱する。
※目玉焼きは火を通すのに時間がかかるので、時間のない時は、裏返して両面焼くのがおすすめです。
5) 焼けたおかずを切るときは、清潔なキッチンばさみできると包丁やまな板等の洗い物が減らせます。また、慣れないうちは、中まで火が通ったかどうかの確認のためにも、焼いてからカットするのをおすすめします。
6) のっけ弁当にする。弁当箱にごはんをつめ、かつおぶし(小パック1)にしょうゆ小さじ1/2を和えて上にのせ、のり(適量)もちらす。
7) 目玉焼きをのせてからカットした塩鮭のごま焼きをのせる。
8) 空いているところに、一緒に焼いた絹さやのじゃこ炒めを詰め、梅干しをお好みでのせる。目玉焼きにソースをかけて青海苔を散らす。
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本当に簡単なのっけ弁当。朝フライパン1つで10分以内にできます^^
塩鮭のごま焼き、絹さやの雑魚炒め、キャベツの巣篭もり卵(お好み焼き風)、うめ干し。キャベツは手でちぎりますので、包丁も使わない簡単弁当。
はじめてのお弁当は、フライパン1つで作るこれくらい簡単なものはいかがですか? 無理せずお弁当生活を続けてみてくださいね。
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!