3月26日:今日は「犀星忌（さいせいき）」
今日は詩人・小説家として活躍した室生 犀星（むろう さいせい）が亡くなった日です。
室生犀星は金沢三文豪の一人で、2016年に公開された映画「蜜のあわれ」の原作となった小説の作者。小説だけではなく、随筆、童話、俳句と数多くのジャンルで作品を発表した近代文学史作家です。
今日はそんな室生犀星が育った「金沢」のおすすめスポットをご紹介します。大人気の漫画『いつかティファニーで朝食を』で主人公たちも旅していましたが、金沢はここ数年女子旅でも人気なんですよ♪
五感が刺激されそう♪金沢のおすすめスポット3つ
【1】兼六園
まずはここ！日本庭園「兼六園」です。四季によって自然が色とりどり変化するので、一年中来場した人を魅了します♪緑の風景に癒されること間違いなし！
【2】金沢21世紀美術館
2004年10月9日にオープンした、ガラス張りの円形美術館。人気なのがレアンドロ・エルリッヒ作の「スイミング・プール」（通称:レアンドロのプール）。プールを介して地上と地下で人と人が出会うことができる作品です。
私も行ったことがありますが、なんとも不思議な感覚でした。たまにはアートに触れることも大切ですね♪
【3】金沢駅
お土産を買うのはもちろんですが、金沢駅がとても素敵なんです！
雨や雪の多い金沢で、「駅を降りた人に傘を差し出す、もてなしの心」を表現したドームがあったり、金沢の伝統芸能である加賀宝生の鼓をイメージした鼓門など、ぜひ駅の建築についてもチェックしてほしいと思います。
北陸新幹線が開通して、東京から金沢へ行きやすくなりましたよね！ぜひお休みを利用して金沢観光へ出かけてみてはいかがでしょうか？
「犀星忌」とは？
1962年（昭和37年）の今日、詩人で小説家としても知られる室生犀星が亡くなった。不遇な少年時代から試作にふけり、抒情詩人として名声を得たあと「性に目覚める頃」「杏っ子」などの作品を発表した。故郷・金沢の大東寺にその墓がある。
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