11月4日:今日は「いいよの日」
私自身、素直である、ということは、社会を生き抜く中で身に付けておきたいスキルだと思っています。なぜなら、結果を残している人の多くが、「伸びる人は素直な人が多い」と言っているのをよく聞くからです。
さらに、「人の話をちゃんと聞ける」ということもとっても重要。相手の話をきちんと素直に受け止められて、さらに、相手のアドバイスを取り入れられることが出来る人は、人間的にも大きく成長出来るのではないのでしょうか?
1日1つ、いつもの自分じゃない判断をしよう。
大人になるにつれて、「分かりました」「いいよ」が素直に言えなくなりますよね。
変なプライドが邪魔をしているのか、なんなのか!「素直じゃない私ー!」と、帰りの電車の中で今日も反省会…。
そんな時、私は「イエスマン “YES”は人生のパスワード」という映画を思い出します。2008年のアメリカ映画で、何に対しても「YES」と答えるようになったことがきっかけで、人生が変わった主人公の姿を描く作品です。
でも、この作品の主人公のようになんでも「YES」と言えたら…受け入れることが出来たら…と考えますが、「YES」と言うのって相当勇気がいるもので、いきなりは無理…!
なので、その代わりに、1日1つ、小さなことでいいので、いつもの自分とは違う判断をしてみましょう。
そう、判断です!
- 「いつもなら絶対選ばないメニューを頼んでみる」
- 「いつもと違う時間帯の電車に乗ってみる」
- 「誘われたらとりあえず行ってみる」
- 「いつもはパンツスタイルだけど、スカートをはいてみよう」
など、小さなことから変えてみる。
初めは恐らく、間違えた!思っていたのと違う!と思うこともあるかもしれません。しかし小さな変化の積み重ねで、気づくこと、学ぶ事があるはずです。次第に、違う判断をすることが苦では無くなるのではないでしょうか?
あれ?なんか変わってきたかも…と思えたらもう大丈夫。自分の視野が広がって、素敵なあなたに近づいているはず☆
「いいよの日」とは?
兵庫県神戸市の聴きプロ、北原由美氏が制定。ひとり一人の思いは誰にも否定されることなく、どう思っても「いいよ」と受け止めるのが聴くということ。
「いいよ」とほめる社会、「いいよ」と許す社会になればとの願いが込められている。日付は11と4で「いいよ」の語呂合わせから。キャッチコピーは「どう思ってもいいよ 受け止めるから 聴きプロがつくったいいよの日」。