お金が貯まらないNG習慣とは?蓄え上手になるコツ

 

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3月16日:今日は「財務の日」

企業の財務部門は、会社全体のお金の流れを管理をする部署ですが、私たちも、いただいたお給料を管理する「自分自身の財務担当」といえますよね。

自分の財務状況を把握しやすくなるのは、仕事やプライベートも落ち着き始める30代頃から、と言われるようですが、確かに20代終わりから30代は、結婚、出産、転職、昇給、マイホームの購入…ターニングポイントになりやすい時期かもしれません。

ターニングポイントがあると、考えるのが、人生の”マネープラン”。みなさんは、将来の人生に備え、毎月貯金をしていますか?

老後に必要な蓄え。目安は3,000万円!

日本人女性の初婚年齢の平均は29歳といわれ、マイホームの購入や子供の教育費、老後の生活費など、30代は「マネースタイル」を考える時期でもあるようです。

このとき”お金の正しい習慣”が身についている人は、有効に使ったり、計画的に貯めることができるようですが、正しい習慣が身についていないと、収入はあるのにたまらないスパイラルにはまることも。

この、”収入があるのにたまらない”には、よくありがちなNG習慣があるようです。

その1つが、ATMに頻繁に行くこと。

お財布にお金がなくなると、ATMから貯金を引きだす習慣。これは使っていい予算の計画がなく、使った金額を把握していない状態。お金の正しい習慣が身についている人は、1ヶ月に必要なぶんをまとめて引きだし、その予算でやりくりしていることが多いようです。

同じようなパターンで、コンビニをよく利用することもNG習慣。

コンビニに行くとつい買ってしまうお菓子や飲みもの。この小さな出費が重なると、いつのまにか使っている「使途不明金」が発生しやすいのだそうです。

たとえば1日200円でも、1ヶ月で6,000円、年間で72,000円。30年間では2,160,000円の使途不明金に!チリも積もれば…は、ホントかも!?

もう1つは、クレジットカードの使用回数が多いこと。

クレジットカードは買い物記録が残るため、家計簿代わりに便利なこともあるようですが、現金がなくても買い物ができる便利さから、余計なものを買ってしまうことも。

カードでのショッピングは、ポイントがつくなどのメリットもありますが、このような”おまけ”のために買い物が多くなっては、逆にデメリットに。

やりくり習慣のある人の多くは「現金主義」といわれ、お財布に入っているお金と相談して、買い物をするようです。残金を把握することができるため、気持ちのセーブがかかりやすいのかもしれませんね。

どうやら収入が多くても貯まらない人と、収入が少なくても貯めている人の違いには、使うお金と貯めるお金を最初にキチンとわける計画性にあるようです。

また、貯めるときには「目標」があるといいそうですが、きくところによると会社員の場合、老後の蓄えの目安は3,000万円くらい(持家など状況によって変わります)。

そんなに貯めることができるの?と思うところですが、35才から65歳までのあいだに、月々5万円+ボーナスで20万円づつ(年間100万円)貯めると3,000万円貯まることに。このほか、退職金がある場合はさらにプラスになりますよね。

預金しても金利はわずかな時代ですが、自分や家族が幸せに暮らしていくためにお金は必要なもの。少しづつでも、若いうちから貯める習慣があるといいですね♪

節約美人!お金を貯めるための5つの朝習慣

貯金したいのにお金がたまらない、気づいたら使いすぎていたということありますよね。かといって切り詰めた節約で毎日を楽しめないのも切ないもの。お金を貯めるために、ストレスなく無駄な出費をおさえて節約美人になれる、朝の5つの習慣をご紹介します。

お金を貯めるための5つの朝習慣。詳しくはこちら >>

「財務の日」とは?

「ざ(3)い(1)む(6)」の語呂合せと、所得税確定申告の期限の翌日であることから、財務コンサルティング会社の株式会社財務戦略により制定された。

 

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Written by

小原由美子

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