英語「zillion」の意味って?
学校生活の中でやり取りされそうな、一往復の短い英会話例をまとめました♪
What are you majoring in?
(何を専攻している?)
I’m majoring in American History with a minor in Japanese.
(アメリカ史を専攻しているけど、副専攻は日本語だ。)
majorは名詞でも動詞でも使えます。名詞の例:What’s your major?(専攻は何?)。動詞の例:What are you majoring in?(何を専攻しているの?)。アメリカには副専攻もあり、副専攻のことはminorと言います。
Have you declared your major yet?
(専攻はもう、決めたの?)
No, I haven’t decided yet.
(まだ決めていない。)
「まだ決めていない」と言いたい時、日本の学習者の中には少なからず、I don’t decide yet.と言う人がいます。現在形は基本的にその人の習慣を表すため、これだと「私普段から決断しない人なんです」という意味に聞こえて不自然です。ぜひI haven’t decided yet.を覚えておこう。
I missed the last class with the flu. Is there any homework for next week?
(前回の授業はインフルエンザで休んだ。来週までの宿題はある?)
Only reading a zillion pages in the textbook.
(数えきれないほどのページ数を読まないといけない。それだけ!)
インフルエンザは英語でもinfluenzaと言います。しかし専門的な医療用語であるため、一般的にはfluや The fluが使われます。またインフルエンザの予防接種をflu shotと言います。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- maijor:専攻する、より大きい、多数の
- minor:副専攻、小さいほうの、より少ない
- I haven’t decided yet:まだ決めていない
- declare:宣言する、布告する、公表する
- influenza:インフルエンザ
- flu shot:予防接種
- zillion:無数の、膨大な、莫大な

英会話でよく聞く「Huge!」の意味は?
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>
著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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