12月22日:今日は「ショートケーキの日」
カレンダーの22日の上は必ず15日。そんなユーモアのある発想からうまれた”ショートケーキの日”ですが、イチゴがのったケーキは、どうしてショートケーキといわれるのでしょう?
人気No.1! ショートケーキは縁起のシンボル!?
スポンジに、イチゴやクリームをのせたショートケーキ。「ショート」には、口あたりの軽い・砕けやすいという意味があり、果物や生クリームで飾ってあるために崩れやすいことから、「ショートケーキ」と呼ばれるようになったようです。カットしたという意味ではないので、ホールでもショートケーキというのですね。
いっぽう海外ではビスケットに果物とクリームを挟んだものや、”苺の木”といわれる濃厚なクリームを使ったものをショートケーキというのだとか。スポンジとクリームが層になったケーキは”レイヤーケーキ”とよぶそうです。ちなみに日本でショートケーキを広めたのは、ペコちゃんで有名な不二家だといわれています。
ケーキにはいろんな種類がありますが、人気No.1は、やっぱり王道のショートケーキ。ふんわり食感+甘酸っぱさの黄金コンビは、いつの時代も支持率が高いようです。白いクリームを雪に、イチゴをサンタにみたてた紅白のめでたいイメージも、縁起を大切にする日本人の感覚にピッタリなのかもしれませんね。
ところでクリスマスはケーキも楽しみの1つですが、ある調査では気分の盛り上がる24日や、祝日で家族や友人がそろう23日に食べることが多いとのこと。海外ではクリスマスのい祝いは25日ですが、日本では一足先にクリスマスを迎えるようです。
明後日はクリスマス・イヴ。「(十)分よい(五)利益に恵まれる」といわれれるイチゴ(15)の縁起を担いで、ショートケーキでお祝いするのもいいかもしれませんね♪
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「ショートケーキの日」とは?
カレンダーの「22日」の上には必ず「15(イチゴ)」がのっているため、毎月22日はショートケーキの日としてパティシエの間で広まったことに由来する。