肌にも頭皮にも!亜鉛たっぷり「牡蠣」で美容&健康をサポート♪

 

80cf94f1b7d51d0d7616d13f2de6b19c_s

11月21日:今日は「カキフライの日」

牡蠣の旬は10月~2月頃。生食用と加熱用があり、加熱用のほうが濃厚な味だといわれています。その牡蠣料理でもっとも親しまれている「カキフライ」。牡蠣は「海のミルク」といわれるほど栄養があり、味覚障害の予防に効果的なことも有名ですが、ほかにも女性の悩みの解決になる成分がおおく含まれているようです。

 1日に牡蠣2個+レモン汁で亜鉛不足が解消!

牡蠣は亜鉛やたんぱく質・貧血に有効なビタミンB12などを多くふくむ、栄養価のたかい食品だといわれています。亜鉛は体内で作ることができないため、食べものから補いますが、インスタント食品などに使われる添加物が亜鉛の吸収をさまたげることもあり、最近は亜鉛不足の人がふえているそうです。

亜鉛不足のサインは、味の感じかたが鈍くなったり、肌荒れや抜け毛など頭皮のダメージにあらわれます。亜鉛はタンパク質を髪の毛にかえてくれる栄養素で、不足すると髪の毛が作られなくなるのだとか。味を感じるみらい(味蕾)も亜鉛不足になると作られなくなり、味を感じづらくなるんですって。なにも食べていないときに口の中が苦く感じる場合も、亜鉛不足の可能性があるようですよ。

亜鉛は牡蠣を1日に2~3個食べると補えるそうですが、レバーや牛肉・ココア・アーモンド・ゴマ・胚芽米などの身近な食品にも多く含まれているので、これらの食品をバランスよくとりいれていくといいのではないでしょうか。亜鉛を摂りすぎると鉄や銅の吸収をさまたげるので、サプリメントの場合は分量を守ることが大切です。

カキフライや生牡蠣にはレモンを絞ることが多いですが、亜鉛はビタミンCと一緒にとると吸収力がアップするのだとか。先人の知恵はすばらしいですね。

「カキフライの日」とは?

11月は牡蠣がおいしくなる時期であることと、21は「フ(2)ライ(1)」の語呂合せから、味のちぬやが2011年に制定した。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

今日は何の日 朝のコラム [更新終了]

毎日が記念日!今日は何の日?と知っているとちょっとハッピーなお話 [更新終了]
Written by

小原由美子

シンプルに毎日を過ごしています。外国や日本の文化に触れているとき、美しい景色を見つけたときが、Happy!

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング