6月27日:今日は「演説の日」
思いを人々に伝える演説。キング牧師(アメリカ)が人種差別と人種の協和について唱えた”I Have a Dream”は有名ですね。多くの人によりたくさん行われている演説の中でなぜ彼の演説は教科書に載ったり今もなお人々の心に残り伝えられているのでしょう?
英語を訳すときをイメージしてスピーチ上手に
“I Have a Dream”とても簡潔でわかりやすい言葉ですよね。上手なスピーチは相手の心にどれだけメッセージを残せるかがポイント。その為には心のストライクゾーンにぴったり当てはまるわかりやすい言葉を簡単に伝えること。そして結論を先に伝えることが大切です。「○○は~です」主題を先に伝える英語をイメージするとわかりやすいでしょうか。スピーチの最初は小さな子供にもわかるような簡単な言葉で簡潔に伝える、これだでけグッと心に残るスピーチになります。You Have a Dream.皆さんの未来の夢のための素敵な今日でありますように!
勇気をもらえる言葉いろいろ
人に伝える言葉もあれば、自分で自分に伝えたい言葉も。仕事がうまくいっていない、友人や家族と喧嘩してしまった、なんだか今日は家から出るのが少し憂鬱。そんな日の朝は、素敵な言葉にふれて、少し勇気をもらいませんか?
「演説の日」とは?
1874年のこの日に慶応義塾の三田演説館で日本初の演説会が行われたことが由来。「演説」という言葉は慶応義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもので、この日の演説で福澤は「日本が欧米と対等の立場に立つ為には演説の力を附けることが必要」と説いた。