6月19日:今日は「朗読の日」
普段、本や新聞を読むことはあっても声に出して読むことは少ないですよね。小学校の音読では物語のシーンが浮かぶように表現上手な友達がいたり、子供に絵本を読み聞かせると身を乗り出して聞き入ってくれたり。黙読では味わえない感動がありそうな朗読の魅力について調べてみました。
声に出して読むだけで起こるすばらしい効果
朗読には五感を使い筋肉や神経を運動させることで脳が活性化して記憶力をUPさせる効果があるそうです。確かに声に出して読んだことは記憶に残りやすかったり、CMや音楽の歌詞のように耳からも入ってくることは意識しなくても覚えていつの間にか口ずさんでいたりするものですよね。声に出して読むことで脳が活性化してポジティブになれたりいいアイディアが浮かんだり、楽しい発見につながりそうですね!ちなみに指でなぞりながら読むだけでも記憶力には効果があるそうです。記憶力UPと脳の活性化を目指して朝の朗読で脳トレを始めてみませんか?
言葉と声がもつ「力」
朝読書のおすすめ本を教えてくれる、朝美人公式ブログ「まっこリ~ナのCafe BonBon」にて以前紹介された一冊『ろうそくの炎がささやく言葉』。国内外の著者が、東日本大震災の被災地・東北へ作品を捧げた詩と短編のアンソロジーで、「ろうそくの炎で本を朗読しよう」がテーマになっています。
小さな声が、誰かへ語りかける言葉に変わる時の「力」。被災地を思い、言葉と声の力を感じながら、ゆっくりと読んでみませんか。
「朗読の日」とは?
「ろう(6)ど(十)く(9)」の語呂合せから、芸術文化としての朗読の普及を目指して日本朗読文化協会が制定した。