9月12日:今日は「マラソンの日」
健康志向や、ストレスを解消する目的で人気のマラソン。お財布にやさしく、自分のペースで運動できることも人気の秘訣ですが、初めて運動をする人にとって、走ることはちょっぴりハードかもしれません。そんな人にオススメなのが歩くこと。景色を眺めながらの散歩や、少しの距離でも歩くことを心がけるだけで、健康やダイエットの他にもいろんな「いいこと」につながっていくようです。
歩くと脳がマッサージされてスッキリ&機能アップ
免疫細胞が活発になる美容効果や、美脚への効果があるともいわれている「歩く」ことですが、他にも注目したいのが脳との関係。
歩くことによって酸素がいきわたり冴えた状態になった脳は、考えがまとまりやすくなったり記憶力がよくなることが、科学的にも証明されているんだそうです。また、ストレスを解消してくれるホルモンが分泌されることから、ストレスへの免疫力を引き上げるパワーもあるのだとか。歩くことは頭の中をスッキリさせたり、脳を鍛えるのにとても効果的なんですね。
脳科学者の茂木健一郎さんによると、日常の中に歩くことをすこし加えることで、情報を処理する回路が活性化して、脳が「マッサージ」を受けるようなかたちになり、頭の中をすっきり整理させることができるのだそうです。ゆっくり散歩をしながら考えをまとめたり、通勤や買物のときに歩きながら企画を考えたりすると、いいアイディアがうかんできそうですね。
また、朝の太陽を浴びると体内時計をリセットすることができるといわれているので、体のリズムを整えたい場合は、早朝に歩くのがオススメです。もしダイエットを期待する場合は、1週間あたり3.5h以上を目安に、3日以上あけずに続けることがポイント。秋の空気を感じながら1日10分でも、脳を鍛えるためにも歩いてみるといいかもしれないですね♪
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「マラソンの日」とは?
紀元前450年のこの日は、ペルシアの大軍がアテネを襲いマラトンに上陸したのを、アテネの名将の奇策でこれを撃退し、兵士が伝令となってアテネの城門まで走りついてアテネの勝利を告げたまま絶命したと言われる日。1896年にアテネで第1回オリンピックが開かれるに当たり、この故事を偲んでマラトンからアテネ競技場までの競走が加えられ、初めてのマラソン競走が行われた。