1.仰向けに寝てリラックスし、start position同様お腹を柔らかく薄く保ちます。足先は天井に向け、架空の壁を踏んでいる様に意識します。手はバンザイより肩が上がらず、肋骨が開かない肩の位置に伸ばします。
2.鼻から吸いながら、手が天井を通り大きく頷き、頭も手も足の方に引っ張られるように肩甲骨下辺りまで上がります。
3.そして、今度は吐きながら頭や手が足のほうに引っ張られるようにスムースに足の方に向かいます。
4.骨盤が床と垂直になると同時に坐骨も立ち、吸いながら骨盤と肋骨の距離を地締めないように足のほうへ伸びましょう。
5.鼻から息を吸いながら頭が天井に引っ張られるように背筋を整え、薄いお腹を保ちます。
6.口から吐きながら骨盤を後傾にし、仙骨、腰椎、胸椎の一つ一つを遠くにそっと置きます。
7.肩甲骨の下辺りまで着いたら鼻から息を吸うくらいの気持ちでゆっくりと背骨を下ろしてあげます。
8.手を首が長く保てて、ミゾオチが開かないところまでバンザイし、また、手を足の方に引っ張られるように頭も大きく頷くことで、upへとつながります。
朝ヨガでキレイのヒント
このエクササイズでは背骨のスムースな動きを大事にします。背骨の動きを横から見たらCの形を描いているような気持ちで動いてみましょう。また、Upの時はお腹が膨らんだりしないこと。もちろん肩や首はリラックスです。
Downの時は腰骨と肋骨の一番下の骨との距離が短くなったりせず、背骨一つ一つをより遠くに床に置いてあげるように、背骨を使って上げましょう。もちろん肩や首はリラックス&お腹も柔らかく!です。背骨をスムースに動かすことで背筋のしなやかさを得て優美な振る舞いに!スタスタと一歩を踏み出せることでしょう!