この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
今回は、家族の介護を20年、研修講師歴35年の私が、朝の習慣に「ゆる発声練習」を取り入れ、心身にうれしい変化を感じるようになったことをご紹介します。
朝の発声習慣で変わった!声と心のうれしい変化

研修講師歴35年といっても、正式な発声方法を学んだわけではありませんでした。また、母の介護をきっかけに仕事を見直し、特にここ15年は、ほとんど休職状態でした。
そんな中、昨年末には、「嚥下(えんげ)機能が衰えているの?」と危機感を感じたことが!
さつまいもが喉に詰まり、苦しくなったのです。
今年、私は母が倒れたときと同じ年になります。これはまずいかも?
定期的に声を出す場が必要だと感じ、健康のために、1月から音声配信(stand.fm)を始めることにしました。
朝食の準備をしながら、10分ゆっくり声を出す時間を設けています。
そうすると、こんな変化がありました。
【1】体の変化:むせることが減り、声をラクに出せるようになりました。
【2】心の変化:自分の声が整うことで、気持ちが前向きになるのを実感しています。
【3】周囲の反応:「素敵な声ですね」「癒やされます」といったコメントをいただけるようになりました。
母の導き?思い出が進化した朝ルーティン

練習のきっかけは、音声配信を始めようとしたときに、たまたま本棚の整理中に見つけた『おうちでボイトレ』の本との再会でした。
この本は、母の介護をしていた頃、嚥下(えんげ)機能の回復や健康管理のために購入したものでした。
でも、当時は母が嫌がり、活用しきれませんでした。
当時、母とは「パタカラ体操」を一緒にやっていました。パタカラ体操とは、舌の動きを意識しながら、パパパ、タタタ、カカカ、ラララと声を出すものです。
実家へ行くたびに、食べる前の準備として一緒に声を出していたあの時間は、今思えば大切なコミュニケーションのひとときでした。母は3年前に在宅で看取りましたが、そんな母に背中を押された気がしたのです。
やっと日の目を見たこの本を手に、付属のCDでお手本の発声に続けて、声を出すようになりました。
しばらく実践していくうちに、どんどん自己流になっていきました。音階にしたり、リズムをつけたり。自分の声を丁寧に出す。体の内から出てくるものをそのまま外に出すイメージです。ぜんぶ同じようにしよう、と思うよりも、その方が気持ちいいんです。
そんな自然体で力まない「ゆる発声」法が、喉を開くのかもしれません。
朝、ふうっと息を吐いて、自分の声をやさしく解放しよう♪

4月の新しい環境に少し緊張を感じたら、まずは朝、ふうっと息を吐いて、自分の声をやさしく解放してあげてください。
気負わず、そのままで。そんな気持ちのゆとりも「明るい声」につながりますよ。
もともと持っている自分らしさを信じて。さぁ、心地よい一歩を踏み出しましょう。
ゆるるんさんプロフィール

朝キャリには2024年4月入会。フリーの研修講師。家族との葛藤や介護を経て、自分を信頼する大切さを学ぶ。その気づきを自分にも向けながら言葉を綴っている。
ゆるるんさんのstand.fm https://stand.fm/channels/67383f6969bc2015d0c7b18f


