まだまだ残暑厳しいこの季節。「夏の疲れもたまってるし、そろそろ体を整えたい…」と思っていても、汗だくになるような運動や、ハードなダイエットに挑戦する気分にはなれない…そんな方も多いのでは?
そんなときこそおすすめしたいのが、ムリなく、自然に続けられる小さな習慣。そこで今回は、3人の朝美人さんが実践している「カラダづくり習慣」をピックアップ。
がんばりすぎなくてもOK。でもちゃんと心と体に効く、“ちょうどいい”習慣を今日から取り入れてみませんか?
【1】「いつもの量」で満足してない?食べ方の“感覚”を整える習慣
「そんなに食べてないのに太る…」と思ったら、それは本当に“自分にとっての適量”か見直すタイミングかもしれません。朝時間アンバサダーのひるかわえみこ(@emikoyoga33)さんは、「量より“感覚”を整えること」が大切だと話します。
たとえば、外食の一人前=自分にちょうどいい量、とは限りません。ポイントは、日々の体調や活動量に合わせて、“自分に合った量”を見極めること。

そのために意識したいのが、次の3つの習慣です。
- よく噛む(今より+5回を目標に)
- 腹七分目でストップ
- 味覚のリセット(味の濃いものを控えて10日間)
どれも小さなことですが、続けることで“今の自分にとってちょうどいい食べ方”が身についてくるはずです。
数字やルールで縛らず、「なんとなく今日はこれくらいでOK」と感じられるセンサーを磨いていく。そんな“自分軸の習慣”が、ムリなく心地よく続けられる体づくりにつながっていきますよ。
(参考:20kg痩せた私がたどり着いた「自分らしいカラダ」の見つけ方。【自分の適量を知る】編)
【2】「糖質&たんぱく質」で“体を整える”朝ごはん習慣
「何を食べるか」で体は変わる…そんな実感を持ち、糖質とたんぱく質のバランスを意識した朝ごはんを続けているのが、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉さん(@yukinyansa)です。
ポイントは、「糖質は40g以下・たんぱく質は17g以上」を目安にすること。このバランスを意識するようになってから、体型キープだけでなく、肌のキメや毛穴にも変化を感じられるようになったそう。

サラダ、味噌汁、オープンサンドなど、見た目もおいしさも妥協しない朝ごはんで、毎日を気持ちよくスタート。最近はグルテン(小麦)やカゼイン(乳製品)も控えめにして、腸にやさしい工夫もプラスしているとのこと。
とはいえ、パンやチーズが大好きなので「ゼロにはしない」のが岩瀬さん流。豆乳ヨーグルトに置き換えたり、量を少し減らしたりと、“がんばりすぎない工夫”が続けられるコツです。
「朝ごはんをちょっと見直すだけで、1日の体調が変わる」…そんな変化を、あなたも明日の朝から体験してみませんか?
(参考:食べたもので身体はつくられる!「糖質量」と「たんぱく質量」を意識する私の朝食ルール)
【3】疲れた腸とカラダにやさしい“あったかスープ”習慣
夏の間に食べすぎたり、飲みすぎたり…。生活リズムの乱れを感じている方も多いのでは?
そんなときにぴったりなのが、朝時間アンバサダーのメグローサ(@megrosa_official)さんおすすめの“発酵食品を組み合わせたデトックススープ”です。

メニューは左から、キムチ×チーズの野菜スープ、鮭の粕汁(こうじ味噌入り)、甘酒×豆乳ヨーグルトのかぼちゃスープなど。
どれも腸内環境を整えて、体を内側から温めてくれるやさしいメニューばかり。さらに、オートミールを加えれば、腹持ちもアップ。
冷たいものを摂りがちな季節こそ、こうした“あったかスープ習慣”が効果的。代謝アップやむくみ対策にもつながり、疲れが残りがちな今の時期にもぴったりです。
「なんとなく体が重いな」「最近スッキリしない…」そんなときは、スープでゆるっと体をリセットしてみませんか?
(参考:お正月太りは早めにリセット!簡単エクササイズと発酵食品で作るおすすめスープ)

ダイエットの味方!「毎日2分だけ」を続けて体質改善する方法3つ
おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。今回のテーマは、健康と美容のためにおすすめの「毎日2分のセルフケア」です。心も身体も元気に過ごせる土台作りを、今日か…
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コツコツと続けたい「カラダづくり習慣」をご紹介しました。
毎日ちょっとずつ積み重ねることで、心も体軽やかになっていくはず。「できることから」でOK、自分に合ったペースで、心地よく続けていきましょう♪

