おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
第1回目の記事に続き今回も、普段の生活で簡単に出来るダイエット方法をお伝えしていきます。今回のテーマは「冷やして痩せる」です♪
炭水化物は「冷やして食べる」
炭水化物=糖質、と思っていませんか?正しくは、炭水化物=糖質+食物繊維です。
糖質は血糖値を上げる原因になりますが(前回の記事で詳しく説明しています)食物繊維は吸収されずに、腸内細菌のエサとなり排泄されます。
一般的な白米、中華麺、うどん、素麺などの炭水化物は、「糖質」の量が多いため、食べると血糖値が急上昇して太りやすくなります。しかし、これらの炭水化物は、冷やすことにより、糖質であるデンプンの一部が『レジスタントスターチ』という、消化されない食物繊維のようなデンプンに変化します。
つまり、冷やすことで糖質が減り、食物繊維の働きをする物質が増えることで、太りにくくなり便通も良くなるのです。
一度冷えたものも、レンジなどで温めなおすと、効果は薄れます。コンビニのお弁当も、温めずに食べる方がダイエットには効果的です。
これからの暑くなる季節だからこそ、積極的に出来る食事方法でもあります。
冷えてもおいしい♪「炭水化物」朝ごはん例2つ
鮭とクリームチーズと枝豆のおにぎり
材料
- ごはん100g、焼き鮭半身、クリームチーズ1個、枝豆適量
- ゆで卵とインゲン胡麻和え
- 豆腐の味噌汁
写真の量は全部で420kcalくらい、タンパク質25gくらい、糖質37gくらいです。おにぎりにして、冷めるまで放置。もしくは、お弁当として持参しても美味しく食べられます。
具を多く入れると、お米がまとまりにくくなりますが、お米と「もち麦」を混ぜて炊くと、粘りが出て、にぎりやすくなります。また、雑穀を混ぜることで糖質の吸収を防ぎ、血糖値も上がりにくくなります。
タンパク質を多めに摂取したいので、ゆで卵と豆腐の味噌汁を添えました。
冷やし中華の豚しゃぶのせ
材料
- 豚ロースしゃぶしゃぶ用100g
- ありあわせの野菜
- キムチ
- 市販の冷やし中華(麺は半分)
全部で450kcalくらい、タンパク質23gくらい、糖質45gくらい。冷やし中華一人前は335kcal・糖質68g。カロリーや糖質量は多めで、パスタと同じくらいです。
冷たい炭水化物は太りにくいとはいえ、体脂肪を減らしたいなら麺を半分にして、肉や野菜の付け合わせを増やして栄養バランスを整えるのが理想的です。
私のInstagramでは、毎日の食事をカロリーやタンパク質量・糖質量を計算してUPしております。宜しければそちらもご参考にして頂ければと思います。
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朝美人アンバサダー 岩瀬結暉さんによる「おいしく食べながら痩せる方法」連載の1回目。糖質を我慢しなくてもOKの、ダイエット朝ごはんのメニューを教えていただきました♪
今回ご紹介してくれた朝美人アンバサダーさん
岩瀬結暉さん
低糖質・高タンパク、しっかり食べても太らないバランスのよい朝食を心がけています。 マツエク・ネイル・美容セミナーサロン『お姫さまのまつげ』代表。 食育アドバイザー、生活習慣病予防アドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター。
■Instagram:@yukinyansa
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