おはようございます。朝美人アンバサダーで、日本ダイエット健康協会・認定インストラクターの岩瀬結暉です。
1回目、2回目の記事に続き、今回もダイエットに大きく関係する基礎代謝を上げるコツをテーマにお届けします。最終回は、自律神経を整えて基礎代謝をアップさせる方法をご紹介させていただきます。
自律神経と基礎代謝の関係って?
自律神経は、心臓や消化・吸収など内蔵の働き、血流や体温の調節など自分の意思でコントロールできないことを調整しており、基礎代謝と大きく関わっています。
アメリカで肥満者を対象に調査した結果、大多数の人は食べ過ぎではなく自律神経のバランスを崩していたことが原因だった、というデータもあったほど。これはモナリザ症候群と呼ばれています。
夜更かしや不規則な生活習慣で自律神経が乱れると、基礎代謝は低下して肥満に繋がりやすくなります。逆に、次にご紹介するような生活習慣で自律神経のバランスが整えば、基礎代謝の向上が期待できます。
【1】朝、日光を浴びる
自律神経を整えるために、朝はまずカーテンを開けて日光を浴びる習慣をつけましょう。太陽の光を感じることで、自律神経を整える幸せホルモンと呼ばれる『セロトニン』が活性化され、体内時計がリセットされます。結果、自律神経のバランスが整いやすくなります。
【2】定期的に軽い運動をする
ウォーキングやストレッチなどで身体を動かすと『セロトニン』が活性化されます。また、身体を動かすことで血流が良くなり、呼吸の活性化、体温の上昇、心配持久力の向上などの効果が期待できます。つまり、運動には自律神経を整える以外にも、基礎代謝をアップさせるはたらきがあります。
ただし、ハードな運動を急激に始めると心身に負荷をかけてしまうことも。無理のない範囲で行うようにしましょう。
【3】寝る1時間前にお風呂に浸かる
睡眠に入る1時間ほど前にぬるめのお湯に入って温まると、身体がリラックスモードに入り質の良い睡眠につながり、自律神経が整いやすくなります。
熱いお風呂は身体に対して興奮状態を作るので、夜はぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにしましょう。
【4】質の良い睡眠を心がける
質の良い睡眠は自律神経のバランスを整えるだけではなく、ダイエットに必要な成長ホルモンの分泌を促します。ヒトは日中に活動する時は体温が高く、眠りにつくときには体温が下がりますが、この体温差が大きいほど深い睡眠を得やすくなります。
お風呂に入って温まった後、体温が下がってきた1時間後に眠ることで入眠しやすくなります。また、質の良い睡眠のためには、就寝前にスマホを使用しないことをおすすめします。
以上、3回にわたって基礎代謝を上げる方法をご紹介させていただきました。まずはご自身が簡単にトライ出来ると思う事から、チャレンジしてみると良いと思います。
なお、私のInstagram( @yukinyansa )では、毎日の低糖質ごはんを、カロリー・タンパク質量・糖質量を計算して投稿しています。宜しければこちらもご参考にして頂ければと思います。
今回ご紹介してくれた朝美人アンバサダーさん
岩瀬結暉さん
低糖質・高タンパク、しっかり食べても太らないバランスのよい朝食を心がけています。 マツエク・ネイル・美容セミナーサロン『お姫さまのまつげ』代表。 食育アドバイザー、生活習慣病予防アドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター。
■Instagram:@yukinyansa
朝美人アンバサダー2020のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2020)