おはようございます。朝美人アンバサダーで日本ダイエット健康協会・認定インストラクターの岩瀬結暉です。
今日から3週に渡って、ダイエットに大きく影響する基礎代謝を上げるための食事や生活習慣のコツをご紹介します。第1回目は、「基礎代謝」についてのおさらいと、痩せやすい食べ方のコツをお伝えします♪
そもそも基礎代謝って何?
基礎代謝とは
空腹時(食後12〜15時間経過後)に20℃の室温で静かに横になり目覚めている状態のエネルギー代謝
のこと。つまり、生命維持に必要最低限のエネルギー代謝量です。
この基礎代謝は人によって異なります。身長・体重・年齢の他にも、生活環境・食事・精神状態などでも大きく変化します。
体は食事でもエネルギーを消費する!
食事中、急に体がぽかぽかして温かくなった経験はありませんか?それは、体が熱を発散してエネルギーを消費しているからです。
食中から食後、体が熱を発散してエネルギーを消費することを『食事誘発性体熱産生(DIT)』といいます。胃や腸が食べたものを消化吸収するとき、そして肝臓が栄養をエネルギーに変えたり貯蔵するとき、身体は熱を発散しエネルギーを消費します。これがDITです。
食べた後にエネルギーを消費するDITを理解して利用することで、基礎代謝の消費エネルギーを上げることが可能になります。
DITの消費量をアップ!痩せる食べ方のコツ3つ
【1】よく噛んで食べる!
食べたものを噛む回数は、ダイエットにおいてはとても重要。噛む回数が増えると、胃や小腸に血液を送る血流量が増加して消化活動が活発になりDITが大きくなるためです。
一口30回以上噛むだけで、胃腸に負担をかけずに消化できて消費カロリーまでアップするなら…やらない手はありませんよね!
【2】リラックスして食べる!
食事によるエネルギー消費「DTI」は、リラックスしてゆっくりと味わう方がアップします。
食事の環境で代謝が変わるなんて不思議ですが、普段慌ただしく急いで食事をしている方は、ぜひできるだけリラックスして食事をするよう意識してみてください。
【3】朝多め、夜少なめに食べる!
1日の中でも早い時間帯は、よりエネルギー消費がアップします。逆に、夜遅くに食べると脂肪に蓄えるホルモンが分泌される上に、DITの消費量も少なくなります。
ダイエット中は、1日の食事の比率を朝多め、夜少なめに調整すると効果的ですよ♪
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次回、11月14日公開予定の記事では、DITを上げる食事の内容や、生活習慣をご紹介しますのでお楽しみに!
なお、私のInstagram( @yukinyansa )では、毎日の低糖質ごはんを、カロリー・タンパク質量・糖質量を計算して投稿しています。宜しければこちらもご参考にして頂ければと思います。
今回ご紹介してくれた朝美人アンバサダーさん
岩瀬結暉さん
低糖質・高タンパク、しっかり食べても太らないバランスのよい朝食を心がけています。 マツエク・ネイル・美容セミナーサロン『お姫さまのまつげ』代表。 食育アドバイザー、生活習慣病予防アドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター。
■Instagram:@yukinyansa
朝美人アンバサダー2020のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2020)