朝ごはんでおなかのインナーケア、秋を楽しむからだへ
暑さが続いた夏のあと、つい冷たい飲み物やさっぱりした食事が多くなり、胃腸が疲れている方も多いかもしれません。さらに「夏太り」と呼ばれるように、アイスや炭酸飲料、夜の冷たい麺類などで糖質や脂質をため込みやすく、体が重く感じる方も少なくありません。
そんな時に取り入れたいのが秋に向けた「腸活&インナーケア」。季節の変わり目に、朝ごはんから腸を整えて秋を快適に迎える準備をしましょう。

秋は腸と自律神経を整えるチャンス
夏の疲れが残っている時期は消化力が落ちやすく、自律神経のバランスも乱れがちです。朝は一日のリズムをつくる大切な時間です。腸を刺激する発酵食品や食物繊維を組み合わせることで、自律神経が整い、代謝アップにもつながります。

秋の腸活におすすめの食材
- さつまいも、里芋:不溶性食物繊維が豊富で腸の動きをサポート。ビタミンCも含み、美肌にも◎
- しめじ、舞茸、しいたけなどのきのこ類:低カロリーで水溶性食物繊維とβグルカンが腸内細菌を元気に。
- りんご、柿:ペクチンという水溶性食物繊維が腸内環境を整え、朝のフルーツに◎
- かぼちゃ:ビタミンEやβカロテンが抗酸化作用を発揮し、疲労回復や肌荒れ回復にも。
- 新米:旬のごはんは腸にやさしく、エネルギー源としても安心。玄米や雑穀と合わせると◎

朝ごはんに取り入れたい簡単レシピ例
- カットりんごと豆乳ヨーグルト(腸がやさしく目覚める一杯)
- さつまいもとかぼちゃのスープ(甘みがあり満足感◎)
- きのこのバター焼き(脂質と腸活食材を組み合わせた一品)
- 雑穀入り新米のおにぎり(発酵食品の梅干しや漬物と一緒に)
「手の込んだ料理はちょっと…」という方も、朝にりんごや柿を食べるだけでもOK。旬の食材は栄養価が高く、体が喜ぶナチュラルケアです。

秋に向けたインナーケア習慣
- 朝起きたら常温の水やレモン水で胃腸をやさしく刺激
- 冷たいものを控え、温かいスープ物をプラス
- 発酵食品(味噌汁・納豆・漬物)を毎日のルーティンに
- 食物繊維(きのこ、海藻、果物)とたんぱく質(豆類、卵)を意識して組み合わせる
- 暑さで疲れた胃腸を「おなかのハンズケア」でケア
こうした小さな積み重ねが「夏疲れのリセット」と「秋に向けたエネルギーチャージ」につながります。

まとめ
夏にたまった疲れや体重の増加は、朝の腸活でやさしく整えるケアを。旬のさつまいも、きのこ、りんご、かぼちゃを朝ごはんに取り入れれば、腸内環境が整い、おなかも元気に。自律神経のバランスや代謝が整い、秋の食欲も楽しめる軽やかなからだへ導きます。
今日からできる小さな朝の習慣で、夏バテと夏太りもリセットし、元気に秋を迎える準備を始めましょう。

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【胃もたれ、おなかの不快感に/胃のハンズケア】
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次回は、<2025年のノーベル医学賞が教えてくれる「腸と免疫」のすごい関係>の予定です。お楽しみに!

