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旬の味覚で腸活しよう!栄養たっぷり「きのこ」の魅力

 

おはようございます。美容ライターの神野はなです。

この連載では、内側からの美しさを引きだす『腸活』について、簡単に取り入れられる方法をお届けしています。

おいしい食材が豊富な秋といえば、食欲が増す季節ですよね。気温が下がると、体は体温を維持するためにエネルギーを必要とし、自然と食欲が高まると言われています。

食欲にまかせて、普段より食べすぎてしまい、体重増加や胃もたれなど、不調がでていませんか?

今回は、摂取カロリーが気になる方にもピッタリな、低カロリーで栄養たっぷりの腸活食材『きのこ』についてご紹介します。

身近な『きのこ』の豊富な栄養素って?

きのこ いろいろ

『きのこ』には腸を整え、体の内側からキレイに導いてくれる成分が豊富です。きのこの種類により、栄養や健康効果はさまざまです。

毎日の腸活に取り入れやすいきのこについて4種類ご紹介します。

【1】シイタケ

しいたけ

シイタケには食物繊維がとても豊富で、腸内環境を整え便通を促してくれます。また、骨を丈夫にするビタミンDや、体の免疫力を高めるレンチナンが含まれています。レンチナンはがん細胞の増殖を抑える効果が認められている成分です。

干しシイタケは特におすすめ!ビタミンDが乾燥前と比べるとおよそ10倍に増加し、より高い健康効果が得られます。

【2】エノキタケ

えのき

エノキタケはきのこ類の中でビタミンB1の含有量がトップクラス。疲労回復に効果があります。また、抗酸化物質であるセレニウムが、細胞を酸化から守り、健康をサポートしてくれます。

リラックス効果のあるGABAも含まれているため、ストレスを和らげたり、睡眠の質を上げたりする効果が期待できますよ。

【3】マイタケ

まいたけ

マイタケはきのこ類の中でもビタミンB2を多く含んでおり、肌や粘膜を健やかに保つサポートをしてくれます。ビタミンB2には、糖質やたんぱく質を効率よくエネルギーに変える効果もあります。

また、脂肪吸収を抑える成分キノコキトサンが、生活習慣病の予防に役立ってくれます。

 

【4】ブナシメジ

しめじ

シメジの中でも、スーパーでよく見かけるのはブナシメジ。ブナシメジには肝機能を改善するオルニチンが、シジミの何倍も含まれているんです。また、オルニチンには、成長ホルモンの分泌を促し、疲労回復や肌のターンオーバーを整えるなどさまざまな働きがあることが分かってきています。

しめじ料理

(炒め物やパスタなど、使いやすいシメジ)

きのこの便利で効果的な使い方

きのこは、特売で多めに買った時や、使い残してしまった時には冷凍保存がオススメです。冷凍することで、うまみ成分や栄養価がさらにアップします。

シイタケはスライスして、エノキタケなどは根元を切り、小房に分けて冷凍すると使いやすく、凍ったまま料理に使えますよ!

また、きのこは水洗いすると栄養分やうま味が流れてしまうので、洗わずに使ってくださね。気になる汚れは濡らしたペーパーでふき取るのがおすすめです。

時短&ヘルシー♪「冷凍きのこミックス」作り方とアレンジ3レシピ

冷凍きのこミックスは、忙しい朝は時間をかけずにおいしく料理を作りたい!という方におすすめのストック食材です。

切ったきのこを保存袋に入れて冷凍するだけで簡単に作れますよ…

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まとめ

きのこ 鍋

寒くなるこれからの季節、きのこをお鍋や、スープ、シチューなどに入れると体が温まり、腸活効果が高まります。パスタ、炒め物、煮びたし、ご飯の具など、さまざまな料理に使える『きのこ』。身近な食材であるきのこをバランスよく取り入れ、体の調子を整えていきましょう。

風邪をひきやすいこれからの季節も、元気に美しく過ごしたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

 

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Nice to meet you!

腸が整うとマインドもハッピーに!心と体に効く腸活習慣

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Written by

神野はな(美容ライター)

新卒から21年間金融機関に勤務。退職後は教員免許を活かし児童指導員として働く傍ら、2024年美容ライターとして個人の活動を開始。以前より美容や健康について理解を深めたい想いがあり、2022年から美容家主催のビューティー講座や腸活などのインナーケア講座を継続的に受講し、知識と実践を重ねています。

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