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「ためこむ体」or「めぐる体」? 女性ホルモン“4つの体質タイプ”診断

 

腸と肝臓からホルモンバランスを整えてインナー美人に

生理前のイライラやむくみ、肌荒れ、不眠…。こうしたPMS(月経前症候群)や生理不順、不妊体質には、女性ホルモンのバランスの乱れが深く関わっています。

ホルモンの「量」そのものよりも、体内でどう分解・排泄されるかが重要で、その働きに「腸」と「肝臓」が関わります。

今回は女性ホルモンのタイプを4つに分けてチェック!それぞれの特徴をご紹介します。

女性の健康

女性ホルモン“4つの体質タイプ”診断

ためこみ女子(ホルモン過多タイプ)

不要なホルモンの分解・排泄が弱めで、体にたまりやすいタイプ。むくみや胸の張り、気分の波が強く出やすいのが特徴。腸と肝臓を整えて「デトックス力」を高めましょう。

ホルモンおやすみ女子(ホルモン不足タイプ)

元気が出にくい、肌や髪のツヤが減ったサインが出やすいタイプ。ストレスや栄養不足でホルモンが休憩モードに。睡眠・栄養・リラックスを大切に「再起動」をサポートしましょう。

スロー代謝女子(アンバランスタイプ)

周期やリズムが安定せず、気分や体調も変動しやすいタイプ。生理不順や肌荒れ、不眠に悩みがち。腸内環境を整え、自律神経を落ち着けるケアでバランスを回復しましょう。

インナービューティー女子(バランスタイプ)

ホルモンの代謝・排泄がスムーズで比較的安定しているタイプ。ただしストレスや不規則生活で崩れることも。腸と肝臓をケアしながら“めぐる体質”をキープすることが大切です。

今日からできるホルモンバランスセルフケア

女性ホルモンのバランスを整えるポイントは、腸と肝臓、そして食習慣。分子栄養学では「血糖値」、「必須脂肪酸」、「肝臓の解毒」、「腸内環境」の4つをケアします。 血糖値スパイク

【1】血糖値の安定

血糖値の急な上下は気分の波やホルモン代謝に影響します。食事は野菜やタンパク質を先にとり、糖質の吸収をゆるやかにしましょう。

【2】必須脂肪酸(オメガ3・6)のバランス

炎症やホルモンバランスには良質な油が必要。青魚(サバ、イワシ、シラスなど)、亜麻仁油を取り入れてオメガ3を意識的にプラス。加工食品に多いオメガ6を控えめに。 緑黄色野菜

【3】肝臓の解毒サポート

肝臓は“ホルモンのお掃除屋さん”。ニンジンやかぼちゃなどの緑黄色野菜でβカロテン(ビタミンA)を補給し、ビタミンC・Eを含む食材で抗酸化ケアを。酒量は控えめに。

【4】腸内環境の整え

腸はホルモンの「出口」。便秘や腸内環境の乱れは、ホルモンが再吸収される原因に。食物繊維、発酵食品、水分をしっかり摂って、「おなかのハンズケア」で胃腸をやさしくケア。 横向きで腸マッサージ

女性ホルモン「体質タイプ診断」まとめ

PMSや生理不順、不妊体質に悩む女性にとって、腸と肝臓のケアは大切です。血糖値・脂質・肝臓・腸という4つの観点を意識しながら、自分の体質に合わせたセルフケアを毎日の習慣にしていきましょう。

腸内環境

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【腸内環境を整えたい方に/大腸のハンズケア】

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【デトックスしたい方に/肝臓と胆のうのハンズケア】

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次回は、<夏バテ・夏太りを一掃! 秋に向けて始めるかんたん腸活>の予定です。お楽しみに!

 

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朝から始める“おなか”の整え習慣。心と体にやさしいセルフケア

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おなかのノブ先生

(おなかケア専門/ドクター・オブ・カイロプラクティック)

臨床歴19年、施術実績40,000件以上。
おなかのハンズケア専門家として、「おなかと身体のつながり」に注目し、分子栄養学に基づいた体質改善や、ナチュラルなインナーケアを提案しています。

おなかを整えることで不調の根本改善をめざし、健やかで心地よい毎日をサポート。
朝は、心と身体を整える大切なスタートの時間と考え、「おなかからはじまる朝のセルフケア」をテーマに、朝時間の過ごし方や胃腸にやさしいケア習慣を発信しています。

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