暑さで食欲が落ちる夏の朝。
「さっぱりしたものが食べたいけど、栄養はきちんと摂りたい…」
そんなときにぴったりなのが、“食べるインナーケア”として私が考案する「ちょうぷるゼリー」。
今回は、美肌・むくみ・お通じをサポートする、無添加・寒天ゼリーのレシピと効果をご紹介します。
美肌・むくみ・お通じにうれしい!食べるインナーケア習慣

寒天は、腸活にぴったりなスーパーフード
寒天の原料は、海藻の一種「天草(てんぐさ)」などの天然素材。
水に溶かして加熱・冷却するだけで固まり、100%オーガニックの食物繊維です。
注目はその食物繊維量!
天日干しで凝縮されるので、わずか1gでホウレンソウの約20倍の食物繊維が含まれるといわれています。
寒天は腸内で水分を吸ってふくらみ、腸の動きをやさしく刺激。お通じを促し、腸内環境の改善にも◎。

内臓が冷えると、腸が疲れやすくなる?
冷たい飲み物、エアコン、寝不足…。夏は胃腸を冷やし、内臓の働きが鈍くなりがち。
“胃腸の疲れ”は、便秘・肌荒れ・ぽっこりお腹・代謝の低下の原因に。
おなかを整えるには、「あたためる」「やさしく動かす」「腸内環境」が大切です。

「ちょうぷるゼリー」の秘密。ファイトケミカル+寒天の力
使用食材はこちら
- トマト(リコピン)…抗酸化・美肌サポート
- 桃(ペクチン)…整腸・むくみ改善
- レモン(ビタミンC・クエン酸)…代謝アップ・血流促進
- 寒天(水溶性食物繊維)…腸内環境を整える

朝に食べることで、お通じを促し、デトックスと肌のサイクルを整え、むくみをやわらげるサポートに。
「ちょうぷるゼリー」のレシピ(2人分)
- トマト…2個
- 桃…1個
- レモン果実…1個(皮をむいて)
- 水…鍋600ml、ミキサー200ml
- 寒天パウダー…5~6g
- (お好みで)はちみつ…小さじ1
- (仕上げ用)きな粉…小さじ1

作り方
【1】鍋に水+寒天パウダーを入れて3〜4分加熱し、粗熱をとる。
【2】トマト・桃・レモンをミキサーでスムージーにする。
【3】1と2を混ぜて型に流し、冷蔵庫で1〜2時間冷やす。
お好みではちみつやきな粉をかけてお召し上がりください。
忙しい朝は「ところてんアレンジ」も◎
ところてんに、ミニトマトとカット桃をのせ、レモン汁をひとかけ。
はちみつやきなこを添えれば、ビタミンと食物繊維が手軽に摂れます。

食後に「おなかのハンズケア」で仕上げの一手を
ゼリーを食べた後に、おなかに手を触れる「おなかのハンズケア」をしてみましょう。
副交感神経が高まり、腸の動きがさらにスムーズに。内臓を内側から整えるセルフケアです。

夏の腸活は、“食べる”+“動かす”のWケアで
夏は「腸にやさしい食材をとること」と「おなかに触れて動かすこと」。このWケアを朝習慣に。
おなかが整えば、お通じ・肌・むくみ・気分まで軽やかに。
この夏は“おなか”からきれいを育てましょう。
▼動画はInstagramでチェック▼
【ぷるんっと腸活♡ちょうぷるゼリー <作り方動画>】
https://x.gd/WgARa
【慢性の便秘、自分で解消/大腸のハンズケア】
https://x.gd/0ZqP3
次回は、<「そんなに食べてないのにウエストがだぶつく…」 実は“むくみ”が原因かも?>の予定です。お楽しみに!

