暑い日が続くこの季節は、できるだけ手間をかけずに、おいしい朝ごはんを用意したいもの。朝時間.jpではこれまで、そんな朝に役立つレシピを数多くご紹介してきました。
今回はその中から、編集部スタッフがこの1年で実際に何度も作り、夏にぴったり!と感じた「マイベストレシピ」を4つ厳選しました。
どれもプロの料理家さんが考案した信頼のレシピ。手軽なのに満足感があり、忙しい朝や暑くてやる気が出ない日にも頼れるメニューばかりです。気になるレシピをぜひ作ってみてください♪
【1】家にある材料+ラップで簡単!「梅たまおにぎり」
編集部江口が、冷やご飯しかない朝によく作るのが、おいしいお弁当レシピが人気の料理家 かめ代。さんの「梅たまおにぎり」です。

温めたご飯に塩昆布やごま油を混ぜてにぎったら、レンジでチンした甘めの炒り卵、梅干しをのせて整えればできあがり。梅の酸味のおかげで、暑い日もさっぱりといただけます。
お茶碗一杯分のご飯で2個作って、子供と私でひとつずつ。ラップを使うので手が汚れず、忙しい朝でも時短でストレスなく作れます◎

家にあるものばかりで作れるところも嬉しい!(刻んだ大葉や細ねぎを混ぜたアレンジもおいしかったです)
梅干しに含まれるクエン酸で熱中症対策ができ、朝に不足しがちなタンパク質も取れる、おすすめのおにぎりです♪
(ミネラルたっぷり!「海苔とわかめのささみスープ」「梅たまおにぎり」2品弁当 by 料理家 かめ代。さん)
【2】爽やかな風味がクセになる♪「大葉マヨチーズトースト」
編集部スミエが夏に何度もリピしているのが、管理栄養士 maikoさん考案の「大葉マヨチーズトースト」です。

大葉は薬味として素麺に乗せたり、ご飯と合わせるイメージだったので、食パンに?と最初は意外に思ったのですが、これがめちゃくちゃ合う!トーストアレンジの幅が広がりました。
マヨ×チーズのコクと香ばしさに、大葉の爽やかな風味がいいアクセント。大葉は1枚しかのせていないのに、食パン1枚しっかり味わえるくらいの存在感。このレシピの主役です。

(レシピでは8枚切りの食パンを使用していますが、私は6枚切りで作ってます)
写真はレシピ通り大葉を半分に切ってのせていますが、包丁を出すのも面倒なので、普段は手でちぎってのせています◎
頼れる時短メニューなのに、しっかり満腹感もありますよ!
(食べて花粉症対策!簡単「大葉」朝ごはんレシピ2つ by 管理栄養士 maikoさん)
【3】ツルっと爽やか、しっかり味◎「スタミナきゅうり」
夏といえば、きゅうりより断然トマト派!という編集部トモコですが、「これだけは別」と何度も作ってしまうのが、料理家 エプロンさんの「スタミナきゅうり」です!

なんといっても、めかぶともずくのW使いがポイント。水分の多いきゅうりを加えても、しっかり粘りを保ち、もずく酢の酸味もやわらいで食べやすくなります。
さっぱりしつつも、にんにくと豆板醤でパンチが効いているのも◎しっかりめの味付けなので、ごはんのお供にもぴったりですし、ツルツルと喉越しがよいので、汁物代わりにもなります。

きゅうりをスライスしたら、あとは混ぜるだけなので、とっても手軽。時間のあるときに、大きめのタッパーにまとめて作っています♪
(混ぜるだけで簡単!「スタミナきゅうり」の作り方 by 料理家 エプロンさん)
【4】野菜たっぷりが嬉しい!「夏野菜の揚げびたし」
編集部ユカが夏に何度も作っているのが、フードコーディネーター Mayu*さんのレシピ「夏野菜の揚げびたし」。

お酢のさっぱり感と生姜が効いたクセになる味わいで、なすが苦手な子どもも、このレシピだとペロリと完食。時間がたつほど味がしみ込み、さらにおいしくなります。
作り置きしておけば温め直し不要で、冷蔵からサッと取り出して器に盛り付ければOK。すぐに食べられる手軽さもお気に入りです。
野菜の彩りが良いので、食事に色味が欲しいときにも重宝します。そうめんや冷やしうどんにトッピングすれば、食べごたえもアップしますよ。

面倒な夏休み中のランチや夕飯の副菜としても使えるので、一品あるだけでとても便利。あっという間に無くなるので、いつも多めに作っています♪
(お酢でさっぱり!簡単「夏野菜の揚げびたし」の作り置き by フードコーディネーター Mayu*さん)

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何度も作りたくなる「マイベストレシピ」をご紹介しました。
今回ご紹介したレシピが、夏の献立づくりのヒントになれば嬉しいです。お気に入りの一品を見つけて、ぜひこの夏の定番に加えてみてくださいね♪

