暑さで体力を奪われがちな夏の朝。バタバタしがちなこの季節こそ、家事や身支度を“サクッと時短”で済ませて、自分の時間を少しでも確保したいですよね。
そこで今回は、編集部スタッフが実際に取り入れている「夏の朝の時短アイデア」8選をご紹介。どれも簡単ですぐ実践できるものばかりなので、ぜひチェックしてみてください♪
【1】「グラノーラ」+作り置き「ゆで卵」で朝の時短!
最近、毎朝味わう炊きたてご飯にハマっている編集部江口。(このコラムの通り:「朝の一合」でラクして幸せに!鍋炊きご飯ビギナーが即ハマった新習慣 )
いつもより早く出かける日や忙しい朝は「火を使わない朝食」で時短!しています。
「ラクなのにおいしい」王道メニューは、やはりグラノーラ+牛乳(or ヨーグルト)の朝ごはん。成長期の子供がいるので、たんぱく質が不足しないよう、夕飯の片づけをしながらゆでておいた「ゆで卵」をプラスします。
なお、ゆで卵は、卵が半分くらい水につかる状態で強火にかけ、沸騰したら蓋をして中火で5分、火を止めて5分。あとは水で冷やすだけ。サンドイッチもすぐに作れるし、温め不要だし、ゆで卵は朝の時短に役立ちますよ。おすすめ!
【2】「ドラム式洗濯乾燥機」で時短&暑さ回避
雨の日以外はベランダに洗濯物を干していますが、朝から気温や湿度が高い日は、ベランダに出て洗濯物を干す数分間が不快に感じます…ここ数年の暑さは異常ですものね(日焼けも気になる!)!
そこで今年は6月から、思い切って外干しを封印。ドラム式乾燥機で乾かすスタイルを試しています。当たり前ですが、干す手間がいらず朝の時短につながり、さらに、暑さストレスもなし!
電気代がかかるぶん、洗う量が少ない日は2日ぶんまとめるなど、工夫しながら続けてみます。
【3】メイク時間を短縮!「まつ毛パーマ・まつ毛エクステ」
過去のスタッフコラムでも時短テクとして紹介したことがありましたが、編集部スミエが夏に欠かせないのが「まつ毛パーマ(orまつ毛エクステ)」。
朝はスキンケアをして、化粧下地&ファンデーション(BBクリームの日も)→アイブロウ→アイシャドウ→まつ毛美容液→リップで完成です。ビューラーとマスカラをカットできるのはとーってもラクです。所要時間5分ほど。
特に湿度が強い今の時期は、ビューラーで上げてもまつ毛が下がってきやすかったりするし、汗をかく夏はマスカラが落ちないか気になっていましたが、そのストレスからも解放されました。
休日は、日焼け止め+リップだけでもそれなりにメイクした感が出るし、極端な話ノーメイクだとしてもまつ毛が上がっているだけで、気持ちも少し上がるんですよね。それに、ビューラーを持っていくか否かで化粧ポーチの大きさが変わるので、旅行の予定がある時などもまつ毛パーマは重宝します。
パーマの種類や個人差があると思いますが、約1か月は持つので、個人的には良いお金の使い方です。
今まではまつ毛パーマ派でしたが、先月は試しにまつ毛エクステにも挑戦しました。よりメイクした感がでるので、これは好みの差だと思いますが、とにかくまつ毛パーマ、まつ毛エクステはおすすめです!
【4】スープにもご飯にも◎「豆腐」を徹底活用
夏の朝は、暑いキッチンに立つ時間は少しでも短く。できれば火は使いたくないのが常です。平日はフルーツ+ヨーグルト+トーストくらい、ほぼ調理の要らない朝食ですが、しっかり食べたい日は「豆腐」を活用しています。
私がもう何度もリピートしている、2大おすすめ豆腐レシピが、料理家の齋藤菜々子さんが紹介してくれた「くずし梅と塩昆布のお吸い物」と、朝時間アンバサダーのハルさんが紹介してくれた「枝豆塩こんぶ豆腐丼」です。
この2つ、とにかく簡単でおいしい!しかも常に冷蔵庫に入っている材料なので、思い立った時にすぐ作れる、最強のレシピです。

お吸い物は、豆腐はスプーンですくって、材料を入れてお湯を注ぐだけ。塩昆布の塩味と梅の酸味で味わいも夏にぴったり。しかも、薬膳的には「酸味」は過剰な汗の出過ぎを防いでくれるそうなので、いいですよね。

豆腐丼は、冷凍枝豆を電子レンジで解凍して、材料を全部混ぜてご飯にのせるだけ!ゴマ油と塩昆布の風味が食欲をそそります。枝豆の歯ごたえで満足度もアップしますよ。
【5】「夜の仕込み」で朝にゆとりを♪
普段はあまり冷たいものを好んで飲まないという編集部トモコ。ですが、ちょっと外に出るだけでも汗だくになる夏は、通勤や外出途中で冷たいものが飲みたくなることもしばしば。
そこで、前日の夜に「水出しコーヒー」を仕込んでおくようにしています♪フィルター付きのボトル(HARIOのフィルターインコーヒーボトルを愛用中!)に、コーヒーと水を入れて冷蔵庫に入れておくだけ。朝、水筒に移せば準備完了です。
時間をかけて水出ししたコーヒーは、雑味が少なく、味がまろやかで、特に朝にぴったり!コーヒーを淹れて冷やしたり、コーヒーを買うためにお店に立ち寄ったりしなくていいので、時間にも気持ちにもゆとりが生まれます♪
【6】「ひんやりパック」で朝のメイクがラクに◎
メイク前に、ひんやりする部分用のシートパックを使用しています。ひんやり気持ちがいいだけでなく、洗顔後の肌を短時間でクールダウンでき、肌がしっとり、温度も下がることで、化粧ノリがよくなる気がします♪
部分用なら、全顔用のようにシートを広げたり、顔に合わせたりする手間がなく、取り出したらサッと貼れるのでとっても手軽。ながら作業がしやすく、タイパも抜群です!(私は歯磨き中に頬に貼ってます)
さらに、下地兼日焼け止め、クッションファンデなど、時短アイテムを組み合わせれば、ベースメイクはあっという間に完了。結果的に、朝のメイク時間を短縮できています。
【7】ひんやりおいしい「冷製スープ」で朝の時短
編集部ユカの時短アイデアは、「冷製スープ」。朝にスープを作ることが多いのですが、蒸し暑い時期は熱々のスープがなかなか進まないことも。この季節は、冷たいスープのほうが子どもも喜んでくれる上に、時短にもつながるので一石二鳥です♪
(この日は、生のとうもろこしを使ったスープを作りました)
前日の夕食の準備のときに、レコルトの自動調理ポットを活用して仕込みます。材料をポットに入れてスイッチを入れるだけで、約30分後には素材の旨みがギュッと詰まった濃厚スープが完成!ほったらかしで作れるので、夕食作りと並行しても手間がかかりません。
あとは容器に移して冷蔵庫で一晩冷やしておけば、朝には冷たいスープがすぐに食べられますよ◎
【8】冷たいまま食べる「作り置き」で時短
先ほどの冷製スープと似たアイデアですが、暑い時期は温め直さずにそのまま食べられる「作り置き」を常備しています。
たとえば、漬物やサラダなど、そのまま食べられるメニューを、その時に安く手に入る食材で作ることが多いです。食材を洗って切っておくだけでも朝の準備がぐっとラクになります。夕食の支度中に一緒に仕込むので、手間もほとんどかかりません。
朝は包丁いらずで、盛り付けるだけ。寝坊した日には「作っておいてよかった~!」と心から思います。
作り置きに使っているiwakiの保存容器は、中身が見えやすく、冷蔵保存にもぴったり。重ねて収納できるので冷蔵庫内でも場所を取らず、とても重宝しています♪

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いかがでしたか?編集部スタッフが実践する「夏の朝の時短術」をご紹介しました。
暑さでイライラしがちな夏の朝こそ、ちょっとした工夫で快適に乗り切りたいもの。今回のアイデアが、皆さまのゆとりある朝時間のお役に立てば嬉しいです♪