おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
2025年1回目の金曜日の朝は、頑張らないストレッチをお届けします。対象部位は肩と腕、股関節まわりです。
年末年始はゆっくり体を休めたはずなのに、肩や腕、そして股関節まわりの筋肉がガチガチ。これって、どうして?
筋肉は動かさないと硬くなり、さらに血行も悪くなって凝りへとつながるため、休んだことで逆に体がツラくなるケースもあるんです。
そこで今回は、お休みモードの体で無理なくおこなえる「頑張らない&簡単なストレッチ」をご紹介していきます。
【仰向けで寝ながら】頑張らない「肩と腕、股関節」まわりのストレッチ
それでは早速、ストレッチを始めていきます。
1)仰向けになり、ひざを立てる。
→脚を揃えてひざを立てたら、恥骨を軽く突き上げて腰を丸くしましょう。
※ 腰が反りやすい場合、下にたたんだブランケットやバスタオルを置いてもOK。
2)脚をひし形にする。
→ひざを外側に倒して、脚をひし形にします。ひざは床につかなくても大丈夫。無理のないところまで倒したら足の裏同士をつけたままの姿勢を保ちましょう。
3)腕をクロスして抱え込む。
→左腕を右肩のほうに垂らします。右腕は下から左腕を抱えるようにして、指先を顔に向けましょう。左腕をしっかり引きつけると肩がやや前にでて、腕が右に引っ張られるような姿勢になります。
肩や腕、股関節まわりに心地良い伸びを感じる姿勢を整えたら、ストレッチされている部位に丁寧な呼吸を送り続けましょう。
反対側もおこないます。<回数:左右各1o呼吸~>
「そろそろお正月モードから切り替えなくては…」という時にもおすすめのストレッチです。
ぜひ、試してみてくださいね。
自分の股関節は柔らかい?硬い?【セルフチェックのやり方】と簡単ストレッチ
股関節周辺の柔軟性が低下すると、体の左右のバランスが崩れる・姿勢が悪くなる、冷えやむくみ、運動のパフォーマンスダウン、怪我のリスク上昇、疲れやすくなるなどにつながります。
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!